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話題作や北米プレミアなど30作品以上を上映
世界へ発信、邦画の現在地
2026年7月3日号掲載|4
北米最大級の現代日本映画祭「ジャパンカッツ2026」が7月8日(水)から18日(土)まで、ジャパン・ソサエティーで開催される。
今年で19回目を迎え、日本各地から厳選された30本以上の作品を上映。話題作や受賞作、インディペンデント映画、ドキュメンタリー、短編、アニメーションなど、多彩な日本映画を紹介する。
プログラムは、現代日本映画を幅広く紹介する「フィーチャー・スレート(Feature Slate)」を中心に、新進監督によるコンペティション部門「ネクスト・ジェネレーション(Next Generation)」、角川映画50周年を記念した「クラシック(Classics)」、日本社会を多角的に描く「ドキュメンタリー(Documentaries)」、若手監督の短編制作を支援する「ニュー・ディレクションズ・イン・ジャパニーズ・シネマ(New Directions in Japanese Cinema)」の5部門で構成。「ネクスト・ジェネレーション」では最優秀監督に賞金3000ドルが贈られ、「ニュー・ディレクションズ・イン・ジャパニーズ・シネマ」は事前予約制で無料上映される。
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今年の「カット・アバブ賞(CUT ABOVE Award)」は、俳優・広瀬すずに授与される。石川慶監督、広瀬すず主演「遠い山なみの光(A Pale View of Hills)」は、カズオ・イシグロの同名小説を映画化した人間ドラマ。センターピース作品として上映され、授賞式や上映後のトークに広瀬が登壇する。
また、鎌倉を舞台に異母姉妹4人の共同生活を描いた是枝裕和監督「海街diary(Our Little Sister)」で、四姉妹の末妹を演じた広瀬。本作の特別上映にも来場し、上映後の質疑に応じる。
クロージング作品は、現代社会の闇と人間の孤独を鋭く描いた是枝裕和監督の「箱の中の羊(Sheep in the Box)」が選出。北米プレミア上映され、監督本人も登壇する予定だ。
他にもプレミア上映やゲストトークなどが予定され、日本映画の最新動向を体感できる10日間となる。
JAPAN CUTS 2026
■2026年7月8日(水)〜18日(土)
■会場:Japan Society:333 E. 47th St.
■一般$20〜(JS会員$16〜)、シニア/学生$18〜
■センターピース:一般$35(JS会員$28)、シニア/学生$32
■上映会&レセプション:一般$26(JS会員$20)、シニア/学生$23
※New Directions in Japanese Cinema:無料(要予約)
■https://japansociety.org/film/japancuts/