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日系人アーティストの軌跡を辿る―JAAヤング・プロフェッショナルズ

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2025年4月10日掲載

日系人アーティストの軌跡を辿る
JAAヤング・プロフェッショナルズ
4月25日にトークイベント開催

ニューヨーク日系人会(JAA)ヤング・プロフェッショナルズは4月25日(金)、ニューヨーク日系人会館で、「偉大な日系人アーティスト:コミュニティー・アイデンティティー・プレイス Vol.2」と題したトークイベント(英語)を開催する。講演者は、美術史とキューレーションの専門家であるジョセフ・トクマツ・フィールド氏。

アートと椅子
ルース・アサワ作「Untitled (1951)」(左)と、ジョージ・ナカシマ作「Conoid Chair (1988)」

講演会では、日系女性彫刻家ルース・アサワと、家具デザイナー・建築家として知られるジョージ・ナカシマの人生と業績に焦点を当てる。特に、第二次世界大戦中の日系人強制収容所での経験、そして彼らの社会意識や芸術による貢献について掘り下げる。

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ルース・アサワは、サンフランシスコの芸術教育に尽力し、芸術学校の創設にも貢献。2024年にホイットニー美術館で作品が展示、さらに2025年10月から2026年2月まで、近代美術館(MoMA)でも展示が予定されている。

一方、ジョージ・ナカシマは、帝国ホテル建設の際にフランク・ロイド・ライトに随行して渡日し、約3年間日本に滞在。軽井沢の聖パウロカトリック教会設立や家具設計に関わり、早稲田大学でも教鞭を執った。1983年には、日本政府から勲三等宝珠賞を授与されている。

講演を行うトクマツ・フィールド氏は、ロンドンのリッチモンド大学でキューレーションとアート・マネジメントを専攻し、修士号を取得。これまで約15年にわたり、美術館でのキュレーター業務や美術史の教授として活動。現在、バーンズ財団、グッゲンハイム美術館、ノグチ美術館などで講師を務めている。

講演は約1時間、その後に質疑応答が予定されている。

■4月25日(金)6:30pm~ 8:30pm
■会場:ニューヨーク日系人会館
 49 West 45th Street, 5F
■参加無料(軽食、ドリンク込み)
■予約: JAANYYP@GMAIL.COM

アートと椅子

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