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2025年2月28日号掲載|7
JAAウーマン・イン・ビジネス講演会
「変われるのか、日本社会の女性への人権意識:
企業、大学、政界における現状を語る」
元タレント中居正広氏とフジテレビ女性アナウンサーとの性的トラブル問題から、テレビ業界で働く女性が「性的対象」として扱われ、人権意識の欠如が浮き彫りになった。滋賀医科大学の男子学生2人が女子学生に性的暴行を加えた罪に問われた裁判では、大阪高裁は昨年、逆転無罪を言い渡している。沖縄県では、米軍基地の兵士が性的暴行事件を繰り返しているものの、司直の手が及ぶことは少なく、政府も動こうとはしない。


ガラスの天井を破って中央・地方の政界を目指す女性たちも、さまざまなセクハラ・パワハラの被害に遭い、女性議員増加の足枷になっているという現実。
こうした女性を取り巻く日本の現状を人権問題、刑法などに詳しい3人の専門家から話を聞く。講師は、伊藤和子氏(ヒューマンライツナウ副理事長・ミモザの森法律事務所)、後藤弘子氏(千葉大学理事・副学長)、三浦まり氏(上智大学教授)で、津山惠子(ジャーナリスト)が司会進行を務める。
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●3月12日(水)6:30pm
●会場:NY日系人会ホール:49 W. 45th St., 5th Fl.
●$30
●参加申し込み:https://www.eventbrite.com/e/1252144691479?aff=oddtdtcreator