第30回JAAチャリティー・ゴルフ大会
総勢72人がエントリー
ケーシー谷口さん優勝！
ニューヨーク日系人会(JAA、佐藤貢司会長)は10月21日、「第30回JAAチャリティーゴルフ大会(主催:ニューヨーク日系人会、協賛:ANA・全日本空輸株式会社、後援:週刊NY生活、よみタイム)をニューヨーク州ヘンプステッドの「ニューヨーク・カントリー・クラブ」で開催。在NY日本国総領事館の森和也主席領事を含む総勢72人がエントリーした。
当日の天候は晴れ。午前9時、各自が決められたホールから一斉にスタートするショットガン方式でトーナメントが始まった。
スタート時の気温は華氏50度程だったが徐々に上昇。この時期には異常とも言える華氏80度に達し、晩夏を思わせる絶好のコンディションの下での大会となった。
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競技後は表彰式が開催され、はじめに佐藤JAA会長・大会委員長が参加者へ謝意を伝え、続いて冠スポンサーANA社の野村俊央米州室長・NY支店長が挨拶した。今回も6ホールを隠しホールにしてハンディキャップを算出するペリア方式を採用し順位を決定。元来の実力に加え、運も順位に大きく左右する大会で今回も接戦を展開。僅差でケーシー谷口さんが優勝の栄冠に輝いた。
谷口さんは、「まったく予想もしていなかったので、まさかです。いつものように叩いたホールが幾つもありましたが、それらが見事に隠しホールに入り、ラッキーでした」と笑顔で喜びを語った。
谷口さんには野村支店長から、優勝カップと副賞の「ANA、JFK=東京往復ビジネスクラス航空券」が贈られた。
2位は飯村治夫さん、3位は山本竜也さんが入賞した。
ベストグロス男性部門は、3位に入賞した山本さんが76で獲得。女性部門は80でラウンドした花岡千賀子さんが獲得した。
今年も4つのショートホールに、現金1万ドルが当たるホールイン・ワン賞(総額4万ドル)が設けられたが、該当者はなかった。今回は75歳以上の「スーパーシニア」が4人参加、元気にプレーした。
順位発表と並行して恒例のラッフルも開催。豪華賞品が多数出品され大盛況で、売り上げは4500ドル以上に達した。特賞の「ANA、JFK=東京往復エコノミークラス航空券」はジミー秋元さんが射止め、野村支店長から目録が手渡された。
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ラッフル1等はIACEトラベル(石田圭子会長)提供「アメリカ国内線往復チケット(ハワイ&アラスカを除く48州)」で、吉田仁さんが獲得。長谷川大介社長からチケットが贈られた。ラッフルの売り上げと参加費の一部は、JAAのソーシャルサービス活動に充てられる。
最後は、シゲ小須田実行委員長が、参加者・協賛企業および個人に感謝の意を表明。次回大会での再会を約束し、トーナメントは無事に幕を閉じた。
