2021年10月29日号 Vol.409 | |
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腸で作られる幸せホルモン「セロトニン」
ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンという物質名を聞いたことがある人は多いと思います。これら三大神経伝達物質は、相互に作用し合う関係にあります。ノルアドレナリンやドーパミンは、いわゆる「やる気」が起こる物質として知られています。これら2つの暴走を抑え、心のバランスを整える作用のある物質がセロトニンで、「幸せホルモン」とも言われます。セロトニンが不足すると、精神のバランスが崩れ、ストレスが溜まりやすくなり、暴力的になったり(キレる、みたいな状態)、落ち込みやすくなったりすると言われています。 |