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ウッドローン墓地で博士の偉業しのぶ
第9回NY野口英世記念奨学金を2人に授与
2026年6月5日号掲載|10
「ニューヨーク野口英世記念会(本間俊一会長、以下HNMS)」は、野口博士の命日にあたる5月21日(木)、ブロンクス・ウッドローン墓地で「99回忌野口英世博士墓参会」を開催した。午前中の雨で午後の天候が心配されたが、無事に開催、多数が博士の偉業を偲んだ。

式典は加納良雄HNMS副代表の司会で開始。はじめに本間俊一HNMS会長(コロンビア大学教授)が挨拶。続いて、ウッドローン墓地のクリストファー・ジェノポラスCEO、ロックフェラー大学のティモシー・オコーナー副学長、在NY日本国総領事館の片平聡総領事・大使らが挨拶した。
今回も、博士の故郷・福島県の一般社団法人野口英世記念会の倉根一郎理事長からメッセージが寄せられ、加納麻紀米国日本人医師会会長が代読した。
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当日は、「第9回NY野口英世記念奨学金」の授与式も同時開催。今年は、NY大学の博士課程に在籍し、人間の社会的音声コミュニケーションを支える神経機構の解明を目指して、中米に生息する「歌うネズミ」を用いた研究に取り組む藤島悠貴さんと、コロラド大学で酸素マイクロバブルを用いた呼吸補助・肺洗浄技術を研究する垣内健太さんが受賞した。両氏には、選考委員を務めた加納会長と樋口聖医師から記念の盾が贈られた。
「偉大な野口博士の名を冠したこの奨学金を頂き、大変光栄に思います。今後の励みとし、医療に有益な研究成果が出せるよう一層努力して参ります」と、二人は声を揃えた。