よみタイム|2024年11月29日号・Vol.483デジタル版 & バックナンバーはこちら

第31回 NYインターフェイス平和の集い

第31回 NYインターフェイス平和の集い
原爆犠牲者追悼と平和祈念式典

NPO団体・NY平和ファウンデーション (Heiwa Peace and Reconciliation Foundation of New York 中垣顕実代表)は、原爆投下 79周年を記念する広島・長崎原爆犠牲者追悼と平和祈念式典「第31回インターフェイス平和の集い」を、8月5日(月)、8日(木)、9日(金)、10日(土)、15日(木)の5日間に渡り開催する。

NYインターフェイス平和の集い
昨年の様子

この集いは、NY平和ファウンデーションの代表・中垣顕実法師が1994年から開催し、今年で31回目。これまで 30年間は広島・長崎の追悼に趣を置き、「原爆」という枠組みでの式典をおこな っていたが、今年からは「平和」という広い枠組みの中で原爆を扱うプログラムに路線を修正・変更して行う。

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祈念式典には、インターフェイス 平和祈願 (地元の仏教、神道、キリスト教、ユダヤ教、ヒンズー教、イスラム教、 ネイティブ アメリカンの指導者) のほか、日本、ウクライナ、米国のミュージシ ャンたちが参加。今年は、人類共通の平和への希望を初めて具現化した 「希望の炎」を灯す。希望の炎は、世界中の15の炎がひとつになったもの。広島市長と長崎市長からのメッセージは、ニューヨーク在住の日本人会 (ニュー ヨーク広島会と長崎県人会) の代表者によって紹介。また、このイ ベントでは著名な劇作家井上ひさし氏の演劇「父と暮せば」が、 愛世梨乃とエディ大野トールによって上演される。

8月10日(土)は、イーストビレッジのセント・マークス・チャーチで「平和の鐘」を鳴らすセレモニーを予定。同時にピースコンサートも開催する。

8月15日(木)は、国連で平和を祈願。式典後は、中垣代表が製作したドキュメンタリー「卍(まんじ)」の上映を予定している。スケジュールは別記。

  • https://heiwafoundation.org/activities
  • https://www.facebook.com/HeiwaPRF
    問合せ:646-797-7982、heiwafoundationNY@gamil.com

    ★スケジュール
    ●8月5日(月)6:30pm @オンライン
    Zoom ID: 879 9650 8640 コード: 2024
    ※広島での追悼式をライブ配信。原爆が投下された時間に黙祷を捧げる
    ●8月8日(木)9:30pm @オンライン
    Zoom ID: 879 9650 8640 コード: 2024
    ※長崎での追悼式をライブ配信。原爆が投下された時間に黙祷を捧げる
    ●8月9日(金)
    ◯10:15am:平和の祈り
    会場:ダグ・ハマーショルド・プラザ (1st Ave & E. 47)
    ◯2:00pm:
    会場:ジャパン・ソサエティー (333 E. 47th St., NYC)
    ※広島、長崎、九州佐世保の米軍基地、ウクライナのイルピン、富士山麓の富士宮市の子どもたちによる特別展示「キッズゲルニカアート」
    ◯5:30pm:エンターテイメント(会場:ジャパン・ソサエティー)
    ●8月10日(土)
    会場:セント ・マーク教会 (131 E. 10th St. & 2nd Ave.)
    ◯2:00pm:平和の鐘セレモニー、広島・長崎のメッセージを紹介
    ◯3:30pm:エンターテイメント
    ●8月15日(木)11:00am〜1:00pm
    会場:国連教会センター (777 UN Plaza)
    ※第2次世界大戦終結を記念し平和を祈願、ドキュメンタリー「卍(まんじ)」の上映
NYインターフェイス平和の集い

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