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2025年1月31日号掲載
震災から30年、阪神淡路大震災追悼式典
NY兵庫県人会
兵庫県が公認するNY兵庫県人会「クラブGO!(大西哲也会長)」と神戸市公認神戸インターナショナルクラブNY支部は1月15日、「阪神淡路大震災30年」の追悼式および県人会会合をニューヨーク日系人会ホールで開催した。

1995年1月17日に震災が発生してから今年で30年が経過。「クラブGO!」は2010年から追悼式を継続開催している。東日本大震災や熊本地震の発生以後は、ニューヨークの宮城県、秋田県、岩手県、福島県の各県人会、北海道ゆかりの会、大阪の会、ばってん会などとも協力、支援活動を続けている。
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当日は、神戸インターナショナルクラブNY支部の藤崎仁美支部長が司会進行を担当。在NY日本国総領事館から森和也主席領事、宮城県人会会長で東北6県と北海道で形成する「ほくほく会」を代表し大清水良裕氏のほか、兵庫県ワシントン州事務所の池上卓久所長、神戸シアトル・ビジネス・オフィスの丸喜健史代表らが出席した。また齋藤元彦兵庫県知事、久本喜造神戸市長からメーッセージが届けられ、池上所長と丸喜代表がそれぞれ代読した。
ソプラノ歌手の田中智弥(たなか・もとみ)、ピアニストの三原有利加(みはら・ゆりか)による歌曲鎮魂曲演奏のあと、ニューヨーク仏教連盟名誉会長の中垣顕実法師が滞在中の日本からズームで参加。黙祷を捧げ被災者に哀悼の意を表した。式典後は兵庫の酒で乾杯し、親睦を深めた。