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メトロカード、2025年12月31日で終了

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2025年3月28日号掲載

メトロカード、2025年12月31日で終了
今秋までにOMNY販売機を全地下鉄駅に設置予定

メトロポリタン交通局(MTA)は3月19日、30年以上に渡って使用されてきたメトロカードの販売および配布を2025年12月31日をもって終了すると発表。これにより、非接触型「タップ&ゴー」決済システムが完全に導入されることになる。今秋までには、すべての地下鉄駅にOMNY販売機が設置される予定で、それと同時に小売店でのMetroCardの販売を終了する。

OMNY
Photo: Marc A. Hermann / MTA New York City Transit

メトロカードは2026年末頃まで使用可能で、最終期限は追って発表される。また、未使用のメトロカード残高は、有効期限から2年間、OMNYカードへの移行および払い戻しが可能となる予定だ。

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すでに乗客の65%が「タップ&ゴー」を利用しているとされ、MTAでは、完全移行によってメトロカードの生産・販売・管理コストを削減、年間2,000万ドル以上の節約を見込んでいる。

発表によれば、通常運賃利用者の85%以上、割引運賃利用者の55%がOMNYシステムを利用しており、全体で65%の乗客が「タップ&ゴー」決済を導入済み。「32年の歴史に別れを告げ、未来の運賃決済システムに完全移行する時が来た」とMTA会長兼CEOのジャノ・リーバー氏。「すでに65%の乗客が『タップ&ゴー』を選択しており、その使いやすさや利便性に加え、新たな割引やプロモーションの導入にも繋がるだろう」

MTAでは、「タップ&ゴー」決済に移行することで、利用者は事前に複数回分の運賃を支払う必要がなくなり、使わなかった分を損することも無くなると説明。より便利で柔軟な運賃制度を導入するとしている。

CEOジャノ・リーバー氏
MTA会長兼CEOのジャノ・リーバー氏(Photo:Marc A. Hermann/MTA)
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