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よみタイムVol.97 2008年9月19日号掲載
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ポコノ・マノアー・イン & ゴルフ・リゾート
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Pocono Manor
Inn and Golf Resort
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対照的なレイアウトの2コース
プロのトーナメントでも熱戦
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ストレートでオープンのフェアウエイ。ウエストコース |
イーストコースのグリーン。起伏はないがどれもスモールサイズ |
高級感溢れるホテル玄関 |
リゾート・エリアとしてポピュラーなポコノ・マウンテン。マンハッタンから１時間余りとあってジム・ソープやクリスタル・ケーブ（16～17面にて紹介）と同様に近隣のおすすめスポットのひとつ。
当コースは同エリア内のリゾートで、対照的な２つのコース全36ホールを有している。１９１２年のオープン以来、米国女子プロ、米国男子シニアのイベントを数々ホストし、サム・スニードやアーノルド・パーマーもプレーした歴史のあるコース。
まず全長６３６３ヤードのイースト・コースはドナルド・ロスのデザイン。アップダウンに富んでいるのが特徴で、プロ達もプレイしたのがこちら。フェアウエイは厚い樹木が囲み幾分タイトな印象。グリーンはアンジュレーションは無いがかなり小さい。したがってアプローチが重要なキーと言えるだろう。
最難関は２番ミドル。フェアウエイは真っすぐだが最長で４８０ヤード。グリーン手前１００ヤードあたりからは下って行き、両サイド、奥に大きなバンカーがしっかりとグリーンをプロテクトしている。
もう一つのウエストコースは全体を通してフラット。しかし全長は７０００を越える長いコース。フェアウエイはオープンなので飛距離に自信のあるプレイヤーはロングドライブを狙いたいところだ。こちらのグリーンは対照的にラージサイズ。顕著ではないがアンジュレーションに富んでいる。４００ヤードを優に超えるミドルが７ホールもあり、うち２つはフロント・ティーからでも４５０ヤード以上の距離を誇る。ストレートの９番は前半一番の難ホール。14番は緩やかに下っている。樹木の影響で左にややドッグレッグ。セカンド以降はフェアウエイ右サイドが激しく傾斜しており、グリーンがブラインドになるケースも出て来るだろう。この
14番は全36ホールの中で、最もパーセーブが難しいホールに挙げられている。
数々のレジェンドがプレーしたコースをリーズナブルなプライスでプレイ出来るのも嬉しい限り。リゾートなのでゴルフのみならず、テニスやスパ、ウインタースポーツなど楽しみ方はいろいろ。前出のジム・ソープまでは約30分の距離。週末を利用してみてはいかが。
（ケーシー谷口）
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- Route 314, One Manor Drive, Pocono Manor, PA 18349
- Tel:570-839-7111
- www.poconomanor.com
- パブリック、コンペ可
- オープン期間 4月～11月末
- グリ－ン・フィー（カート込み)
週日＄35、週末＄45
- 設備：レストラン、バー、プロショップ、ドライビングレンジ
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- I-80を西へ向かいデラウェア・ウォーターギャップを越えペンシルバニアへ。トール・ブリッジを過ぎExit293からI-380を北へ向かう。一つ目のExitで降りて右折し、サインに従ってコースへ
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