|
よみタイムVol.84 2008年3月7日号掲載
|
|
クリームリッジ・ゴルフ・クラブ
|
Cream Ridge
Golf Club
|
田園風景広がる平たんなコース
ウォーターハザード11ホールに
|

ラージサイズのグリーンには緩やかなアップダウンが
|
両サイドを覆う樹木がややタイトな印象を与えている
|

ティー前に池が広がるショートホール。他の3ホールも全て池越え
|
広大な田園風景が広がるマンモス・カウンティーの南西部。1958年にオープンした当コースはその真ん中に位置している。年間を通じて常に整備が行き届き、リピーターも多数。やはりリーズナブルなプライスでプレー出来るのが人気の理由だろう。
コース全長は6483ヤード、パー71。厚い樹木がホールを分けるツリーラインのコース。フェアウエイは全体的にオープンと言えるが、ホールによっては背の高い樹木が両サイドを覆っているためタイトな印象を与えている。
ほとんどフラットなので歩いてのプレーも問題ないが、時には打ち上げや打ち下ろし、またドッグレッグも多数。大きなグリーンは顕著なアンジュレーションは無いもののスピードは速い。
400ヤードを越える7、8番ミドルはストレートのホール。飛距離に自信のあるプレーヤーはロングドライブと行きたいところ。緩やかな起伏が続く14番は最長で447ヤード。フロント・ティーからでも437ヤードの長いホール。200ヤード付近から緩やか下って行き、やや打ち上げのアプローチ。ここはハンディーナンバー1の難ホールだ。
最大の特徴はウォーターハザードの多いこと。小さな川を含めて11ホールにも及んでいる。5、10、16番ミドルのティーショットは池越え。最終18番は池沿いに右ドッグレッグのロングホール。こちらも池越えのティーショットでスタートし、グリーンも右半分を池が囲んでいるのでアプローチは慎重にいきたい。
中でも4つのショートホールは全て池越え。距離に関わらずプレッシャーのかかるところだろう。特に4番は、前後に細長いハーフ・アイランドグリーンなのでオンがパー・セーブの条件。13番はやや打ち下ろし。こちらもグリーン手前に池が広がっている。バラエティーに富んだ当コースは全てのスキルのプレーヤーに楽しんで頂けるだろう。
知名度はまだ低いがニュージャージーにもワイナリーが点在。ルート539沿い、広々とした畑の真ん中にあるクリーム・リッジ・ワイナリーもそのひとつ。テイスティングはもちろんのことギフトショップもあるのでワインと共にお土産にも最適。
(ケーシー谷口)
|
- 181 Route 539, Cream Ridge, NJ 08514
- Tel:609-259-2849
- セミプライベート、コンペ可
- オープン期間 一年中
- グリ−ン・フィー
(カート込み):週日$49、週末$62
- 設備:レストラン、バー、プロショップ、ドライビングレンジ
|
- ニュー・ジャージー・ターンパイクを南へ向かいExit7AからI-195を東へ。Exit8で降りCR-539を南へ向かう。アレンタウンの街を過ぎサインに従いCR-539を左折。そのまま約3マイル進んだところで再びサインに従いCR-539を右折すると右側にコース
|
|
|
|