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よみタイムVol.72 2007年9月21日号掲載
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ストニー・フォード・ゴルフ・コース
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Stony Ford Golf Course
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難関は3、15番ホール
ワインでもおみやげに？
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打ち下ろしの3番。フェアウエイはほぼ90度左に曲がっている |
距離のある15番。後半で一番のロー・ハンディー・ホール |
高台にあるクラブハウスからは素晴らしい眺めが楽しめる |
ニューヨーク州を南北に流れるハドソン川。その両側はハドソン・バレーと呼ばれる豊かな自然が広がる広大なエリア。さほどの標高は無いものの山々が連なり、素晴らしい景色を楽しむことができる。今回の紹介はハドソン川の西側、オレンジ・カウンティーに位置し、ローカル・ゴルファーに人気のコース。クラブ・ハウスは当コースで最も高いところにあり、ここからも素晴らしい眺望を望むことができる。
コース全長は６６５１ヤード。ハドソン・バレーのコースの象徴でもある、起伏に富んでいるのが特徴。したがって打ち上げ、打ち下ろしの連続。ティーショット次第ではグリーンやフラッグがブラインドになることも多いだろう。ウォーター・ハザードは７番ホール。フェアウエイは広めで、ドッグレッグのホールも多い。全体的にグリーンはミディアム・サイズ。中には大きいものもあるがかなりうねっている。
当コースは全体的にチャレンジングなコースと言うのがローカル・プレイヤーの感想。特に２つのローハンディー・ホールはかなりの難易度。また彼らの間では、これらのホールと当紙面でも紹介したヒッコリー・ヒルズの14番とよく比較するらしい。と言うのはどのホールが最もパーセーブが困難かということだが、当コースのホールを挙げる人も多いらしい。
まずは３番、４２０ヤードのミドル。ティーショットは豪快な打ち下ろし。セカンド以降はほぼ90度左に曲がっている。最短を狙っても残りの距離があるので２オンはかなり困難だ。しかもグリーンはエレベイトされているため、ランもあまり期待出来ない。もう一つが15番ミドル。ここも打ち下ろしだがほぼストレート。フェアウエイは広いが、左サイドはかなりの斜面でラフも深い。距離は４７０ヤードあり、グリーン手前は大きく窪んでいる。ロングヒッターでも２オンが難しいのは言うまでもない。さて貴方ならどのホールを一番に挙げるのだろうか。
近隣には、ウエスト・ハドソン・バレーを代表するブラザーフッドやワーウィックなどのワイナリーもあり。これからの季節、出来たばかりのワインをおみやげにするのも悪くない。
（ケーシー谷口）
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- 211 Rt 416 Montgomery, NY 12549
- Tel 845-457-4949
- パブリック、コンペ可
- オープン期間 一年中
- グリ－ン・フィー
週日＄36、週末＄40（カート1台＄30)
- 設備：スナックバー、バー、プロショップ、ドライビングレンジ
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- ニューヨーク・スルーウェイ(I-87)を北に向かい、Exit16からRt17を西へ。Exit124で降りRt207を東へ進み、トンネル（およそ4マイル）を過ぎたところでRt416を左折。しばらく進みコースは左側。
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