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よみタイムVol.115 2009年6月19日号掲載
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リバービュー・カントリー・クラブ
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Riverview
Country Club
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川を望む丘上のコース
難易度高い後半のグリーン
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フェアウエイから見た9番グリーン。大きなバンカーが囲んでいる
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打ち下ろしの12番ショートホール。ティーグランドからは川を臨む
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アプローチは川越の13番ロング。後半でもっともタフなホール
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ニュージャージーとペンシルバニアの州境を流れるデラウェア・リバー。夏にはラフティング楽しむ人達で賑わいをみせている。その川を望む丘の上に位置する当クラブは、78号線を西へ向かいマンハッタンより一時間余り。今年で4年目のシーズンを迎えたばかりの新しいクラブ。
全長は6505ヤード、パー72。丘上にレイアウトされているので美しい眺望も当クラブの魅力の一つだ。前半は丘上にもかかわらず、意外とフラットなホールが多い。多少の登り下りはあるものの気にならないだろう。しかしドッグレッグのホールが多く、バンカーも多数。特にフェアウエイバンカーは巨大なものばかりなので、フェアウエイはタイトだ。グリーンはミディアム・サイズ。スピードも速い。樹木が少なく開放感溢れる印象も前半の特徴。
ハンディキャップNo・1は9番ミドルで距離は最長の435ヤード。緩やかに下りながら右ドッグレッグ。フェアウエイには幾つもの大きなバンカー、グリーンも4分3をバンカーが囲んでいる。
一方の後半はアップダウンに富むのが特徴。前半のような大きなバンカーはやや影を潜めるが、ウォーターハザードは5ホールに。グリーンは同様にミディアム・サイズ。しかしアンジュレーションはないがエレベイトされたグリーンは読みづらく、3パットの可能性も十分にある。ほとんどのプレイヤーのスコアーが前半より悪いらしいが、それもうなずける。11、12、13番と豪快な打ち下ろしが続く。12番ティーグランドからはデラウェア・リバーを臨む。13番は580ヤードのロング。左に大きくドッグレッグしながら下り。フェアウエイはタイトで、グリーン手前にはウォーターハザードが待ち受ける難しいホール。17番はストレートのミドル。385ヤードながらグリーンはほぼアイランド状。ここもローハンディーのホールだ。
このゴルフ場と08年10月3日号掲載のザ・クラブ・アット・モーガン・ヒルは数マイルの距離。趣きはかなり異なるので、是非合わせてプレーされたし。それから特集ページにて紹介のサンズ・カジノも近いので、ラウンド後はギャンブルに興じるのも悪くない。
(ケーシー谷口) |
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- 1 Riverview Place Easton, PA. 18040
- Tel:610-559-9700
- www.riverviewcountryclub.com
- パブリック、コンペ可
- オープン期間 一年中
- グリ−ン・フィー:週日$50、週末$75(カート込み)
- 設備:レストラン、バー、プロショップ、ドライビングレンジ
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- I-78を西へ向かいペンシルバニアへ。料金所を過ぎて一つ目の出口(Exit75)で降り右折。サインに従ってRt611を北。イーストンの街を過ぎてからおよそ2マイルでフロスト・ホロー・ロードを左折。ウィンチェスター・ドライブを右折し左側。
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