地下鉄でビーチへ行こう！一部サービスを強化・拡大「MTA」

地下鉄でビーチへ行こう！
一部サービスを強化・拡大
MTA

キャシー・ホークルNY州知事は7月2日、一部地下鉄(MTA)サービスの強化を発表。これによりブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズを結ぶ6路線の利用客が恩恵を受けることとなった。

具体的には、路線B、D、J、Mで平日の昼間と夕方に8分間隔(これまでは10分間隔)で列車が到着し、1週間あたり500回の増便。7月6日からは路線3、5で週末のサービスを強化し、10分間隔(これまでは12分間隔)で列車が到着する。

ロッカウェイ・ビーチへのアクセス強化

地下鉄で気軽に海へ出かけられるようにと、ロッカウェイ・パークビーチへのアクセスも強化。

ロッカウェイ・パークビーチ116ストリート駅とボード・チャンネル駅間を走るロッカウェイ・パーク・シャトルは、週末の午前9時から午後9時まで、ロッカウェイ・ブルバード駅まで延長。ハワード・ビーチJFK空港、アクィダクトNコンジット・アベニュー、アクィダクト・レーストラック、ロックアウェイ・ブルバードの4つの駅が追加される。さらに5両編成だったロッカウェイ・パーク・シャトルは10両編成に拡張され、より多くの乗客を収容できるようになった。レイバーデーまでの運行。

MTA会長兼CE Oのジャノ・リーバー氏は、「ニューヨーカーにとって、MTAは手頃で環境に優しく、速く、手間がかからない移動手段です」と強調している。