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アストリアに最先端のゲーセン誕生「ゲーミング・シティ」

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2025年2月28日号掲載|2

アストリアに
最先端のゲーセン誕生「ゲーミング・シティ」

クイーンズのアストリアに1月10日、新しいゲームスポット「ゲーミング・シティ」がオープンした。6500スクエアフィートの店内には、アーケードゲーム、最先端のヴァーチャル・リアリティ・ゲーム(4D/5D)、AR(拡張現実)を融合した没入型アドベンチャーなどが設置、あらゆる年齢のゲーム愛好家に対応している。

ゲーミング・シティ
①「クレーンゲーム」はトークン(別料金)が必要 All photos by Yomitime
ゲーミング・シティ
①「クレーンゲーム」はトークン(別料金)が必要 All photos by Yomitime

地下鉄N・Wラインでマンハッタンから3駅目の「36Ave」を下車・徒歩0分。料金は時間制限制で、時間内はクレーンゲーム(別料金でトークン購入)=写真①=を除く、すべてのゲームが楽しめる。バスケットボールのシュート=写真②=やダーツボード、サンドバッグ、エアーホッケーなど、懐かしいレトロなゲームでもマシンは最新。友人たちと一緒に楽しめるレース系ゲームも多く、トップを目指して白熱すること間違いなし。大きなボールを回転させてゴールを目指す「スピン・レーサー」=写真②=は、どちらかといえば反射神経よりも体力勝負だ。

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ゲーミング・シティ
②古くから続くバスケットボールのシュート・ゲーム
ゲーミング・シティ
②古くから続くバスケットボールのシュート・ゲーム
ゲーミング・シティ
③体力勝負の「スピン・レーサー」
ゲーミング・シティ
③体力勝負の「スピン・レーサー」

目玉は、大人数でさまざまなゲームモードに挑戦できるインタラクティブ・ゲーム・ルーム。高速で移動する赤いタイルを踏まないようにする「ダンシング・グリッド(Dancing Grid)」、絶えず変化する視線を避けながら部屋全体をこっそり移動する「アイ・イン・ザ・スカイ(Eye in the Sky)」は、ネットフリックスのヒットトラマ「イカゲーム」に登場する「Red Light, Green Light(日本では、だるまさんがころんだ)」からヒントを得たようだ。いずれもスリリングで、全身運動と言えるほど動き回る必要がある。疲れたら、近未来的なゲーミングチェアに座りVR(バーチャル・リアリティ)ゴーグルを装着してさまざまな冒険を体験しよう。

店内には、パーティスペース(要予約)があり、飲食の持ち込みも可能。すでに5月頃まで予約が埋まっているという。
ゲームによっては軽く汗を流せるエクササイズにも最適な「ゲーミング・シティ」は、家族揃って楽しめる娯楽施設だ。

Gaming City
■住所:36-10 31st St., Astoria ※最寄駅:36Ave(N/Wライン)
https://www.gamingcityusa.com
■大人:30分/$16.99、120分/$31.99〜60分/$31.99、120分/$53.99
■11歳未満:60分/$20.99、120分/$34.99
※その他、ファミリーパッケージ有り ※ロッカー$4

ゲーミング・シティ

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