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MoMAでフリーダ・カーロとディエゴ・リベラ特別展「最後の夢」

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カーロとリベラの名作を一堂に
オペラと連動、舞台美術を取り入れた特別展

2026年3月26日投稿

ニューヨーク近代美術館(MoMA)は、フリーダ・カーロとディエゴ・リベラの名作を紹介する特別展「フリーダとディエゴ:最後の夢(Frida and Diego: The Last Dream)」を2026年3月21日(土)から9月12日(土)まで開催中だ。

Leo Matiz. Diego Rivera and Frida Kahlo, Mexico. 1946.
Leo Matiz. Diego Rivera and Frida Kahlo, Mexico. 1946.

本展は、メトロポリタン・オペラによる新作オペラ「El Último Sueño de Frida y Diego(フリーダとディエゴ 最後の夢)」(上演:2026年5月14日〜6月5日)=関連記事=と連動して企画されたもの。オペラの舞台は、死者の日(ディア・デ・ロス・ムエルトス)というメキシコの祝祭。物語は、晩年のリベラがカーロをこの世に呼び戻し、2人が創作上のパートナーシップを振り返るという内容だ。

展示会場のMoMAでは、オペラの舞台美術を手がけたデザイナーが展示空間の設計を担当。作品と舞台表現を融合させた特別な構成となっている。

Installation view of Frida and Diego: The Last Dream
Installation view of Frida and Diego: The Last Dream

カーロとリベラは20世紀を代表する芸術家で、本展は両者が生前、MoMAとそれぞれ特別な関係を築いていた点でも重要な意味を持つ。カーロの「Self-Portrait with Cropped Hair(1940)」=写真①=や「Fulang-Chang and I(1937)」、リベラの「Flower Festival: Feast of Santa Anita(1931)」=写真②=や「Agrarian Leader Zapata(1931)」などは、長年にわたり同館コレクションの中核を成してきた。

会場では、カーロの絵画やドローイング、リベラの代表作など、同館所蔵の主要作品を中心に展示。両者の関係性や創作の軌跡をたどる。さらに写真家による肖像作品もあわせて紹介される。

Diego Rivera. Flower Festival: Feast of Santa Anita. 1931.
②Diego Rivera. Flower Festival: Feast of Santa Anita. 1931.
Frida Kahlo. Self-Portrait with Cropped Hair. 1940.
①Frida Kahlo. Self-Portrait with Cropped Hair. 1940.

さらに、メトロポリタン・オペラとの協働による関連プログラムも実施される予定。カーロとリベラの革新的な芸術が現代の多分野のアーティストに与え続ける影響に新たな光を当てる展示。

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Frida and Diego: The Last Dream
■2026年3月21日(土)〜9月12日(土)
■会場:The Museum of Modern Art(MoMA)
 11 W. 53rd St.
■大人$30、65歳以上$22、学生$17、17歳未満無料
※UNIQLO Friday Nights
 NY州民:毎週金曜5:30〜8:30pm入場無料
■https://www.moma.org

Installation view of Frida and Diego: The Last Dream

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