南魚沼市の中高生が来米
大使公邸で意見交換会
在ニューヨーク日本国総領事館は8月2日(金)、東67丁目の大使公邸で、南魚沼市の派遣事業の一環でニューヨークを訪問中の南魚沼市の中高生と意見交換会を開催した。同事業は、将来を担う中高生を米国に派遣し、関係者との意見交換や各種視察を通じた教育機会の提供を目的とした事業で、米国(ワシントンDC及びニューヨーク)に1週間滞在。大学や文化施設、国連本部等を訪問する。
意見交換会には、岡村秀康南魚沼市教育委員会教育長をはじめ、南魚沼市中高生ら16人が参加。総領事館の森美樹夫総領事・大使による歓迎の挨拶のあと、ニューヨークに根付いた「日本文化」や、領事館の取り組みなどが紹介された。
質疑応答の後、今回の視察で「ニューヨークで日本の存在感の大きさを知りました」と感想を語る若井茉那珂さんが生徒を代表して、機会を設けた方々に感謝の意を表すとともに、「平和や人権についても考える機会を頂きました。この経験を生かし、私たちも日米の架け橋となれるよう頑張っていきたい」と抱負を述べた。