2018年12月21日号 Vol.340

第111回JAA年次晩餐会
稲垣氏とドロム氏へ
功労賞授与

第111回JAA年次晩餐会
功労賞を受けた稲垣千枝子氏(右から2人目)とその家族

第111回JAA年次晩餐会
ピアニストの木川氏


ニューヨーク日系人会(JAA)の「第111回年次晩餐会」が11月30日(金)、ミッドタウンのハーバードクラブで開催され、日系企業や団体、個人ら180人が参加した。
ダニエル・ドロムNY市議会議員、ゲイル・ブルーワー・マンハッタン地区委員長らが参加。クリステン・ジルブランド上院議員、アンドリュー・クオモNY州知事、ビル・デ・ブラシオNY市長、マーガレット・チン市議会議員らからも祝辞が届き、盛大な晩餐会となった。
在ニューヨーク日本国総領事館から、NYに赴任したばかりの山野内勘二(やまのうち・かんじ)総領事・大使が出席。乾杯の音頭を取った。大使は、100年を超える長い歴史と、地域社会への貢献に賛辞を贈るとともに、「JAAとの連帯強化に努めたい」と抱負を述べた。
今回は、気鋭のピアニスト、木川貴幸が出演。圧倒的なピアニズムで聴衆を魅了した。恒例となったサイレント・オークションの落札者も発表され、会場は大いに盛り上がった。
またJAAは、日系人の名誉回復のために生涯を捧げた故フレッド・コレマツ氏に敬意を表した「フレッド・コレマツ・デー」制定に尽力したドロムNY市議会議員と、桜の木を寄贈し「さくらまつり」をスタートさせた稲垣千枝子氏へ功労賞を贈った。


HOME