2018年12月21日号 Vol.340

「平和ポスター・コンテスト」
受賞作の展示と表彰

平和ポスター・コンテスト
受賞した子どもたちと関係者


社会奉仕団体ライオンズクラブは毎年、世界各地で「平和(ピース)ポスターコンテスト」を開催。同団体の支部「NY日系ライオンズクラブ」は12月8日(土)、日系人会館で、かねてより募集していたコンテスト作品の表彰式及びレセプションを行った。
今回のテーマは「思いやりは大切なこと」。ニューヨーク近郊の日本人学校、補習校から32点の応募があった。
初めに、日系ライオンズクラブのリキ伊藤会長が挨拶。今回は他のライオンズ支部からマイク・ブイヨン氏、ロレッタ・ウー氏も参加、入選者らに賛辞を贈った。
金賞はNJ日本人学校の寺島怜奈さんが受賞。様々な人種が電車に同乗している様子を描いた作品。「みんなスマホの画面を眺めたり、話したりしているが、女の子だけがお年寄りに席を譲っている思いやりの心を描きました」と解説。
他の受賞作品には、他人や自然を思いやる様子や、「白い鳩」、「ハートマーク」で平和を思う心を表現。小学生には決して易しいテーマではなかったが、それぞれが考える「思いやり」を描いた。
出席した、NY育英学園の川添太久真先生、NY日本人学校の小島昇校長、NYエデュケーショナル・インスティテュートの倉西美由紀氏らも子どもたちへ賛辞を贈った。
▼金賞:寺島怜奈さん(NJ日本人学校)▼銀賞:原歩花さん(NJ日本人学校)▼銅賞:高橋七菜さん(NY日本人学校)ほか


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