2019年12月20日号 Vol.364

米国日本人医師会
15団体に助成金


米国日本人医師会からのコミュニティー・アウトリーチ助成金を受けた団体の代表者たち


米国日本人医師会(JMSA=柳澤貴裕会長)恒例の年末レセプションと、コミュニティーアウトリーチプログラム「JCOP」助成金授与式が、12月13日(金)、東69丁目のコロンブス・シティズンズ・ファンデーションで開かれた。
レセプションでは、まず柳澤会長があいさつし。続いて在ニューヨーク日本国総領事館から山野内勘二(やまのうち・かんじ)大使が、JMSAとJCOP助成金を受ける団体に激励の言葉を送った。大使はこの秋、自らのバンドを率いてチャリティーコンサートを開き、売り上げをJMSAに寄付しており、柳澤会長から感謝の意が述べられると、会場からも大きな拍手が贈られた。
続いて助成金の授与が、加納麻紀副会長の司会で行われた。「JCOP」は2007年に設立され、今回で13回目。毎年ニューヨーク近辺の、健康、育児、教育関連の支援団体からの応募を受け、活動内容などを審査した上で助成金を授与している。今年は15団体が選ばれた。
JMSAは東日本大震災以来、東北地方の医師向けに研修プログラムを実施しており、プログラム担当のカマール・ラマニ医師が活動内容を紹介した。
●今年助成金を受けたのは以下15団体(アルファベット順)▼アップルタイム▼ブルックリン・ジャパニーズ・ファミリー・アソシエーション(BJAFA)▼フォレストハウス・オブ・マンハッタン「森の家」▼ハミルトン・マディソンハウス日米カウンセリングセンター▼平安A・NJ▼日米ソーシャルサービス(JASSI)▼グレーター・フィラデルフィア日本人協会▼ジャパニーズ・サンフランシスコ・ベイエリア・セミナー▼JBライン▼ジャパニーズ・シングルマザーの会インNY▼NYすくすく会▼ニューヨークでボランティア▼Self-Help for Women with Breast or Ovarian Cancer (SHARE)日本語プログラム▼ニューヨーク日本人教育審議会、教育文化交流センター・教育相談室▼ヤングジャパニーズ乳がんネットワーク(BCネット)


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