2020年12月18日号 Vol.388

日本クラブウェビナー
「吉祥を愛でる展・作品解説&オークションの愉しみ方」

Pair of cloisonné vases,Shichifukujin and Mt. Fuji

日本クラブのウェブギャラリー特別企画「吉祥を愛でる」展で、江戸時代から昭和までに制作された、縁起物の芸術作品41点が展示されている。それに伴い12月21日(月)夜、ウェビナー「吉祥を愛でる展作品解説&オークションの愉しみ方」を開催する。講師は、このウェブ展のキュレーター堀佐知子氏=写真=。アメリカ版「開運 なんでも鑑定団」とも言えるPBSの人気番組「アンティークス・ロードショー」では、日本の美術工芸品の鑑定も担当している。ウェビナーでは、展示作品の解説を中心に、これまでクリスティーズやサザビーズでオークションに携わってきた経験から、オークションのプロセスについても話す。アメリカのオークションではどのような日本美術が人気なのかなど、オークションの楽しみ方についても触れる。ウェビナーは日本語。WordlyのリアルタイムAI翻訳による英語字幕付き。

12月21日(月)7:00〜7:45pm
ZOOM、参加無料(任意寄付)
要登録:以下から
https://us02web.zoom.us
問合せ:日本クラブ
TEL: 212-581-2223、
info@nipponclub.org
www.nipponclub.org


NCウェブギャラリー
「吉祥を愛でる スーザン・トスク・コレクション」


パンデミックが世界規模で長引く中、幸福を招くような、縁起の良い日本の美術を楽しむひとときを提供しようと、日本クラブが企画したウェブ展示。めでたい伝統品や、福を呼ぶ粋なデザインがあしらわれた日本美術を集めた。日本クラブの長年の会員で、日本美術収集家であるスーザン・トスク氏の莫大なコレクションから、江戸、明治、昭和時代の長寿のシンボル・鶴亀、福をもたらす七福神、宝船、富士山から瓢箪、鯛、海老、ダルマまで、めでたい意匠が盛り込まれた至宝約40点を一挙公開。

12月30日(水)まで
日本クラブWEBギャラリー
https://nippongallery.nipponclub.org


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