2021年12月17日号 Vol.412 |
「Floated Spectrum」
作風異なる4人展
(左)小中寛顕 / (右)鈴木拓良
ブルックリンで出会った、作風の異なる4人の日本人アーティストによるグループ展「Floated Spectrum」が、12月20日(月)から2022年2月20日(日)まで、アッパーイーストサイドのレストランバー「NR」で開催される。
参加アーティストは、新宮大史、鈴木拓良、小中寛顕、藤本まり子。レトロな雰囲気の店内に、ノスタルジックでもありポップな作品群が展示される。
実質的な「グループ展」は最初の9日間だけで、その後は最終日まで、各アーティストに2週間ずつ個別にスポットを当てたセミ個展となる。それぞれのテーマ・作風は以下の通り。
(左)新宮大史 / (右)藤本まり子
●新宮大史「イメージの揺らぎ」
神話に出てくるモチーフを入れるなど、古今東西の文化と世界観を集め、まとめた作品。
●鈴木拓良「デジタルネイチャー」
AIにイメージを選ばせたデジタルで無機質な部分を、自然のモチーフと合わせた、見方によっては近未来的な作風。
●小中寛顕「光や記憶のうつろい」
時間が経つと風化していくところまでを計算した作品。
●藤本まり子「他者が共感できる私日記」
日常的に目に映るものを、自分の視点で捉え、形にした作品。
■12月20日(月)〜2022年2月20日(日)
※オープニングレセプション:
12月29日(水)5:00〜7:00pm
■会場:NR:339 E. 75th St.
(bet. 1st & 2nd Aves.)
■http://nr-nyc.com
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