石原裕次郎主演3作
新4Kデジタル復元版で
井上梅次監督©Courtesy of the Inoue & Tsukioka Movie Foundation
Tokyo Godfathers © 2003 Sony Pictures
ジャパン・ソサエティー(JS)で、12月15日(土)・16日(日)の2日間、「井上梅次〜日本を代表する音楽男〜」と題し、昭和の大スター・石原裕次郎が主演した傑作3作品を、新4Kデジタル復元版で上映する。監督はいずれも井上梅次が日活スタジオで手掛けたもので、1957年に劇場公開されたミュージカルだ。当時、絶大な人気を誇り、日活の赤字を救ったとも言われている。
井上・石原コンビ初作品となる情熱と愛の力勝負を描いた「勝利者」、男女の三角関係と復讐をアクション満載で描いた「鷲と鷹」、石原裕次郎のスター性を確固たるものに築き上げた「嵐を呼ぶ男」の3作品はいずれも井上監督が脚本も担当した。英語字幕付き。
関連プログラムとして「1950年代から現代まで〜歌詞の変遷を辿る」と題したワークショップも開催される。詳細は問合せを。
マンスリークラシック
アニメ「東京ゴッドファーザーズ」
恒例となった「マンスリー・クラシック」の12月上映は、今敏監督のクリスマスの東京を舞台にした傑作アニメ「東京ゴッドファーザーズ」。クリスマスの夜、新宿をねぐらにする3人のホームレスが、ゴミの中から赤ん坊を拾う。情にほだされた3人は雪の中、親探しの旅に出発する。第58回毎日映画コンクールアニメーション映画賞受賞作品。
勝利者( The Winner)
■12月15日(土)2:15pm
■12月16日(日)6:45pm
鷲と鷹(The Eagle and the Hawk)
■12月15日(土)4:30pm
■12月16日(日)2:00pm
嵐を呼ぶ男(The Stormy Man)
■12月15日(土)7:00pm
■12月16日(日)4:30pm
■チケット:一般$14、シニア/学生$11
JS会員$10
3作品同時に購入で各券が$2ずつ割引
☆関連ワークショップ
1950年代から現代まで-歌詞の変遷を辿る
■12月14日(金)6:00pm〜8:00pm
■一般$45/JS会員$40
東京ゴッドファーザーズ
(Tokyo Godfathers)
■12月7日(金)7:00pm
■チケット: 一般$14、シニア/学生$11
JS会員$5
■会場: Japan Society
333 E. 47th St.
■212-715-1258
■www.japansociety.org
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