Shikō Munakata doing his morning warmup exercise: Calligraphy, NYC. © Béla Kalman. Courtesy of Museum of Fine Arts, Boston
著名な日本人美術家・棟方志功(1903〜75年)の作品100点を紹介する展覧会「棟方志功〜板極道〜」(むなかた・しこう〜ばんごくどう〜)が、12月10日 (金)から2022年3月20日(日)まで、ジャパン・ソサエティー(JS)・ギャラリーで開催される。
「東海道棟方板画」から Osaka: The Evening of the Crowded City, from the Tōkaidō Series, 1964. Photograph by Nicholas Knight. Courtesy of Japan Society
今回米国初公開となるのは、JS所蔵の棟方の代表作「二菩薩釈迦十大弟子」全巻と、第二次世界大戦中の疎開によって戦火を逃れたこの作品のオリジナル板木2点、それに作家の私物だ。これらの作品は棟方志功記念館と、棟方の実孫でもある研究者・石井頼子氏、そしてゴードン家の協力を得て展示される。