2021年11月26日号 Vol.411

JASSI年次晩餐会
バーチャル・ベネフィット開催

謝意を伝えた望月理事長

日米ソーシャルサービス「JASSI(ジャシー)」は11月18日(木)、40周年記念ファンドレーズ年次晩餐会「バーチャル・ベネフィット」を開催した。昨年はコロナ禍の影響でオンラインで開催。状況は改善されたものの大事をとり、今年もオンラインでの開催となった。



JASSIは1981年設立の非営利日系福祉団体。高齢者プログラムのほか、日本語ホットラインでは様々な電話相談を受け付けている。昨年3月以降のパンデミックで、失業保険や医療保険への申請などのサポートも行ってきた。

山之内総領事・大使

午後6時、合田沙おりさんの司会で「バーチャル・ベネフィット」がスタート。ボランティアの名前が読み上げられ、寄付企業・団体が紹介された。

開会の挨拶で、理事長の望月良子氏が支援者へ感謝の意を表すとともに、今後も高齢者を筆頭に、助けが必要な人々へのサポートを継続していくと、決意を述べた。

安陵総料理長(左)と合田さん

在ニューヨーク日本国総領事館の山之内勘二大使も挨拶。パンデミックの中、JASSIのサービスが無料で提供されることの貴重さを強調。需要が高まっていることに加え、同団体の重要性を語った。

続いて、JASSIのスタッフらが活動を報告した。

開催日はサンクスギビングを直前に控えてることもあり、日本クラブ内レストランの協力で安陵(やすおか)秀樹総料理長がローストターキーの作り方を紹介した。


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