2020年11月13日号 Vol.386

SHARE日本語プログラム
オンラインで患者支援

アメリカの乳がん・卵巣がん・子宮がん患者の支援NPO団体SHAREの日本語プログラム(ブロディー愛子代表)は、毎月第2・4金曜日、患者サポートミーテイングを定期開催している。東海岸中心だが、オンライン開催なので遠方からも参加可能。

さらに11月からは、毎月第3木曜日、西海岸在住の患者向けサポートミーティングも開始する運びとなった。初回は11月19日(木)。こちらもオンラインでの開催となる。

SHARE日本語プログラムは、長年ニューヨーク周辺を中心に活動していたが、今年8月から西海岸方面在住者向けの支援活動も開始。結果、西海岸在住の日本人患者や、がんのサバイバーが多く参加するようになり、今回の定期ミーティングの開催に至った。

「皆さんの周りに患者さんがおられたら、このミーティングへの参加を呼びかけてください」と、同プログラム代表のブロディーさんは話す。

さらに11月21日(土)には、乳がん、卵巣がん、子宮がんサバイバーのための、スペシャルミーティングも開催。手術、抗がん剤治療、放射線治療などを終え、現在ホルモン治療中で薬を服用している人など、体験を語り合い、相互サポートにつなげる。日本在住者も参加しやすい時間帯の開催なので、オンライン開催の利を生かし、日本からの参加も呼びかけている。患者サポートミーティングの詳細や開催日時など最新情報は、ウェブサイト(別記)で確認を。


夕方の患者サポートミーティング(毎月第2・4金曜)
■11月13日(金)東海岸6-7:30pm /西海岸3-4:30pm
西海岸患者サポートミーティング
■11月19日(木)7-8:30pm(西海岸で毎月3木曜)
がんサバイバーのためのスペシャルミーティング(日本からも参加可能)
■11月21日(土)東海岸8-9:30pm /西海岸5-6:30pm
■問合せ:SHARE 日本語プログラムTEL: 347-220-1110
https://sharejp.org



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