2021年11月12日号 Vol.410

第37回JCCI年次晩餐会
プロゴルファー松山氏とハガティ上院議員に功労賞

(左から)司会のマックスウェル氏、高岡JCCI会頭、チェアーパーソンの茅野みつる氏、宇宙飛行士の野口聡一氏。Photo courtesy of JCCI

ニューヨーク日本商工会議所(JCCI=会頭:高岡英則・北米三菱商事社長)は11月4日(木)、ハドソンヤードのレストラン「ピーク」で第37回年次晩餐会を開催した。

同晩餐会は、日米財界人の交流親睦とビジネス関係の強化を目的として、毎年開催される大規模なチャリティーイベント。昨年はコロナ禍の影響でオンラインで開催。今年は対面での開催となったものの、感染予防ガイドラインに従い、人数を制限したカクテル・パーティー形式で、およそ200人が参加した。

今年のガラ・チェアーパーソンは、伊藤忠インターナショナル会社社長(CEO)の茅野みつる氏。宇宙航空研究開発機構JAXAの宇宙飛行士・野口聡一氏 が基調講演を行った。



特別ゲストにはザ・リレイティッド・カンパニース(The Related Companies)会長のスティ ーブン・ロス氏を迎え、茅野氏と対談形式で今後の日米関係に付いて意見を述べた。

今回のパフォーマーは、タップダンサーの熊谷和徳。「日本のグレゴリー・ハインズ」と評される熊谷のタップダンスを楽しんだ後、日米および世界の友好と理解に貢献した個人に与えられる功労賞 「イーグル・オンザ・ワールド・アワード」を発表。今年は、前駐日米国大使のウィリアム・ハガティ上院議員、日本人史上初のマスターズ・トーナメント優勝者であるプロゴルファーの松山英樹氏に贈られた。両氏はビデオメッセージで受賞の喜びを語った。

さらに、長年日米の友好・経済の強化に寄与してきた、ウォルター・モンデール元副大統領にも特別栄誉賞が贈られた。


HOME