近藤正晃ジェームス氏(国際文化会館理事長)(左)とジョシュア・ウォーカー氏(ジャパン・ソサエティー理事長)
今回のパートナーシップ締結について、国際文化会館理事長・近藤正晃ジェームス氏は次のように話している。 「国際秩序が不安定になる中で、日米関係の重要性はますます高まっています。創設時から縁が深いJSと戦略的パートナーシップを締結し、包括的な連携を強化することには歴史的な意義があります。東京とニューヨークにそれぞれ素晴らしい拠点を持つ組織として、双方の活動の幅とインパクトが広がり、深まるように協力していきたいと願います」 一方でJS理事長ジョシュア・ウォーカー氏は次のように述べている。 「JSと国際文化会館は、その設立や勃興期において、戦後の日米関係構築に尽力したロックフェラー三世の意志と、組織としてのミッションの多くを共有しています。両者の社屋が、建築家吉村順三の設計であることは、単なる偶然ではありません。文化・金融・世界の外交の拠点であるニューヨークと東京から、国際的視点で日米関係を最善の形で体現できることを願っています」 Tweet