2019年11月1日号 Vol.361

日米ソーシャルサービス
創立38周年・年次晩餐会
ボランティアの貴重さ称え



日米ソーシャルサービス(JASSI)のファンドレーズ年次晩餐会が10月24日、ミッドタウンのイエールクラブで開催された。
この日の晩餐会には、JASSIの活動を支援する団体・企業、個人が参加。NY混声合唱団の歌の後、理事長の望月良子氏=写真=が挨拶。会場にいる団体・個人、福祉団体ハミルトン・マディソンハウスの支援に感謝の意を表した。続いて在NY日本国総領事館の山之内勘二大使が挨拶し、JASSIのサービスが無料で提供されることの貴重さに触れた。
今年のコミュニティー・リーダーシップ・アワードは、コアリション・フォー・アジアンアメリカン・チルドレン&ファミリーズに授与された。
続いて、JASSIで10年間ボランティアを続けている青野ひかるさんが、活動の1つであるフレンドリー・ビジットのプログラムを代表し、活動内容をケーススタディーと共に紹介。このプログラムの重要さと、ボランティアとしての経験から得た驚きや喜びなどについて語った。
この日のサプライズは、山之内大使による飛び入りのピアノ演奏。食事中、突然流れ出した「イマジン」の演奏と歌に、会場から大きな拍手が贈られた。
晩餐会の収益はすべてJASSIの運営に充てられる。


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