2019年11月1日号 Vol.361

吉屋敬氏・講演会
「ゴッホ・向日葵の誕生」
プロローグからエピローグまで


日本クラブが11月5日(火)、オランダ在住の画家・エッセイスト・ゴッホ研究家の吉屋敬(よしや・けい)氏=写真=を招き、講演会「ゴッホ・向日葵の誕生」を開催する。
これまでも何度か開いている講演会シリーズで、今回は「向日葵(ひまわり)」に焦点を当て、最新情報や報道を踏まえ、吉屋氏の見解を聞く。
ゴッホのトレードマークともなったこの花が、「ゴッホの向日葵」として誕生するまでのいきさつと、短い生涯の中で重要な役割を果たしたこの部分を追い、「向日葵」誕生のプロローグからエピローグまでを、吉屋氏が語る。今年の夏、アムステルダムのゴッホ美術館で開催された特別展で明らかになった、同館所蔵の最新検証結果も含めて話をする。
吉屋氏は、1965年ハーグの王立美術大学留学。以来オランダ在住。73年、故ユリアナ女王の戴冠25周年記念で、25人のオランダ人画家ともに女王の肖像画を描いた。画業と平行し、エッセイや短編執筆、ゴッホや初期ネーデルラント絵画の研究・執筆活動を開始。世界各地で展覧会と講演活動を展開している。
著書に、「青空の憂鬱=ゴッホの全足跡を辿る旅」、「ネーデルラント絵画を読む」他多数。

■11月5日(火)6:30pm
■会場:日本クラブ5階サクラルーム
 145 W. 57th St.
■一般$20、日本クラブ会員$15
 ※1ドリンク付
■申込み・問合せ:(担当・本多)
 TEL: 212-581-2223
 yhonda@nipponclub.org
www.nipponclub.org


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