2ヵ所目「嘘の壁(Wall of Lies)」
トランプ大統領の「虚偽」を集めた語録集
ソーホーにも登場
ソーホーに登場した「嘘の壁」はブッシュウィックの2倍(Photos by KC of Yomitme)
発言内容をカテゴリーで分類・色分けして記載
トランプ大統領が任期中に発言した「虚偽または誤解を招く主張」を集めた語録集「嘘の壁(Wall of Lies)」が10月24日、ソーホーにも登場した。10月3日、ブッシュウィックに設置された最初の壁に続いて2ヵ所目。何者かによって最初の壁が落書きされたことで、急遽、クラウド・ファンディングで資金を調達、今回の設置に漕ぎ着けた。(関連記事:「嘘の壁」にトランプ支持者が落書き)
手掛けたのは、ブルックリンのインターネット・ラジオ局「ラジオ・フリー・ブルックリン」のトム・テニーと、写真家のフィル・ビューラー。ワシントン・ポスト紙によって事実確認された発言を、「選挙」「ウクライナ疑惑」「コロナウィルス」「移民」など15のトピックに色分けし、時系列に印刷したもので、その数なんと2万件以上。今回は、最初の壁(ブッシュウィックに)よりも倍の長さとなった。
「この壁は大統領が建設することを望んでいた(メキシコ国境の)壁ではないが、彼は(壁の制作に)大きく貢献した」とコメントしている。展示は11月3日、大統領選挙日までを予定している。
●11月3日(火)まで
●Lafayette & Grand Street、北西の角
●https://radiofreebrooklyn.com
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