週末に行きたいおすすめスポット⑤NY市内で楽しむハロウィン：ニューヨーク最新イベント情報【よみタイム】#Yomitime

2020年10月30日号 Vol.385
週末に行きたいおすすめスポット⑤ NY市内で楽しむハロウィン「NYCケーション」ニューヨーク市観光局新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、様々な対応策を打ち出しているニューヨーク。ニューヨーク市観光局(NYC & Company)が展開するイニシアチブ「NYCケーション(NYC-cation)」では、ハロウィンが安全に楽しめるイベントを紹介している。 ▼ブロンクス「ブロンクス動物園① 」では、ハロウィン恒例の「ブー・アット・ズー(Boo at the Zoo)=11月1日まで」=写真①=を開催中。マジックショー、スカベンチャー・ハント、キャンディ・トレイルなど、家族で楽しめるハロウィーンをテーマにしたアクティビティが用意されている。 ①ブロンクス動物園の「ブー・アット・ズー」Photo by Julie-Larsen-Maher. All photos courtesy of NYC & Company 「ニューヨーク植物園②」では、2000ポンドを超える世界最大級のカボチャを展示。カボチャをディスプレイした歩道「グレイト・パンプキン・パス=11月1日まで」=写真②=や、カボチャに彫刻する際のコツ、スカベンチャー・ハントなども楽しめる。また、日本の菊をフィーチャーした恒例の特別展「スポットライト・オン・キク・ディスプレイ=11月1日まで」も開催中。 ②ニューヨーク植物園の「グレイト・パンプキン・パス」Photo by Marion Co ▼ブルックリンラテンアメリカ諸国で行われる祝祭「死者の日(ディア・デ・ムエルトス: El Dia de Los Muertos)」とは、家族や友人・知人が集い、故人を偲ぶという、日本の「お盆」のような習慣。11月1日に子どもの魂が、11月2日に大人の魂がこの世に戻ってくるとされている。国定歴史建造物の「グリーンウッド墓地③」=写真③=では11月1日まで、「死者の日」のイベントを開催。期間中、同墓地内の「グリーンウッド・ヒストリック・チャペル」に、個人的な供物を捧げることができる。参加無料。 ③「死者の日」を祝うグリーンウッド墓地 Photo by Tagger Yancey IV ウィリアムズバーグにあるホテル「ウィリアム・ベイル④」では、隣接する野外スペース「ベイル・パーク」を会場に、ディナーと共に映画やライブコンサートが楽しめる「エクスペリエンス・イン・ベイル・パーク」を開催している。10月29日は「ハロウィンスペシャル」として、カルトな人気を誇る映画「ロッキーホラーショー」、30日は「スケアー・ミー」を上映。11月2日は、「ハイライン・ストリング・カルテット」によるクラシック・ライブが行われる。席は、「テーブル(2人)」、「ブランケット(3人)」、「ラウンジ(4人または6人)」で、事前予約が必要。チケット料金および最新情報は、ウェブサイトで確認を。 ▼クイーンズニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスの敷地内で開催されるドライブ・イン・シアター「クイーンズ・ドライブ・イン⑤」では11月1日まで、ハロウィンをテーマにした映画を上映。10月30日は、家族で楽しめる「リトルショップ・オブ・ホラーズ」と「ビートルジュース」の2本立て(車1台45ドル)が、11月1日はピクサー制作のファンタジー・アドベンチャー「COCO(邦題:リメンバー・ミー)」(無料・要予約)が上映される。 ▼マンハッタンニューヨーク市観光局が勧める「怖いもの見たさ」のツアーをいくつかご紹介。ブロードウェイ劇場を巡る「ホーンテッド・ブロードウェイ:ハロウィン・ポップ・アップ・イベント⑥=10月30日・31日のみ」では、劇場に出没するという幽霊や迷信を紹介する。出発はタイムズ・スクエアから。約60分、13ドル。日中は家族向け、夜は大人向けのバージョンが用意されている。グリニッジ・ビレッジで「心霊スポット」を巡るのは「NYCゴーストツアー・オブ・グリニッジ・ビレッジ⑦」=写真④=。「トム・ソーヤの冒険」で有名な作家、マーク・トウェインが歩き回る家、エドガー・アラン・ポーが書いた不気味な小説の舞台、アーロン・バー(第3代副大統領)の幽霊が目撃されたレストランなど、市内で最も幽霊が出ると噂される場所を探索する。出発はワシントン・スクエアのアーチから。60分コースと90分コースがあり、25ドルから。 ④心霊スポットを巡る「NYCゴーストツアー・オブ・グリニッジ・ビレッジ」Photo by Molly Flores ※各施設・イベントは、新型コロナ感染予防ガイドラインに従っています。営業時間や内容など予告なく変更する場合もあり。最新情報は直接確認を＝編集部 NYC & Companyオフィシャルサイト www.nycgo.com ①Bronx Zoo 2300 Southern Boulevard, Bronx https://bronxzoo.com ②New York Botanical Garden 2900 Southern Boulevard, Bronx https://www.nybg.org ③Green-Wood Cemetery 500 25th St., Brooklyn www.green-wood.com ④The William Vale 111 N. 12th St.,Brooklyn www.thewilliamvale.com/culture ⑤Queens Drive-In The New York Hall of Science： 47-01 111th St, Corona rooftopfilms.com/drivein/queens ⑥Haunted Broadway: A Halloween Pop-Up Event https://www.exp1.com/events ⑦NYC Ghosts tour of Greenwich Village https://nyghosts.com Tweet HOME

2020年10月30日号 Vol.385

週末に行きたいおすすめスポット⑤
NY市内で楽しむハロウィン
「NYCケーション」ニューヨーク市観光局

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、様々な対応策を打ち出しているニューヨーク。ニューヨーク市観光局(NYC & Company)が展開するイニシアチブ「NYCケーション(NYC-cation)」では、ハロウィンが安全に楽しめるイベントを紹介している。

▼ブロンクス

「ブロンクス動物園① 」では、ハロウィン恒例の「ブー・アット・ズー(Boo at the Zoo)=11月1日まで」=写真①=を開催中。マジックショー、スカベンチャー・ハント、キャンディ・トレイルなど、家族で楽しめるハロウィーンをテーマにしたアクティビティが用意されている。

①ブロンクス動物園の「ブー・アット・ズー」Photo by Julie-Larsen-Maher. All photos courtesy of NYC & Company

「ニューヨーク植物園②」では、2000ポンドを超える世界最大級のカボチャを展示。カボチャをディスプレイした歩道「グレイト・パンプキン・パス=11月1日まで」=写真②=や、カボチャに彫刻する際のコツ、スカベンチャー・ハントなども楽しめる。また、日本の菊をフィーチャーした恒例の特別展「スポットライト・オン・キク・ディスプレイ=11月1日まで」も開催中。

②ニューヨーク植物園の「グレイト・パンプキン・パス」Photo by Marion Co

▼ブルックリン

ラテンアメリカ諸国で行われる祝祭「死者の日(ディア・デ・ムエルトス: El Dia de Los Muertos)」とは、家族や友人・知人が集い、故人を偲ぶという、日本の「お盆」のような習慣。11月1日に子どもの魂が、11月2日に大人の魂がこの世に戻ってくるとされている。国定歴史建造物の「グリーンウッド墓地③」=写真③=では11月1日まで、「死者の日」のイベントを開催。期間中、同墓地内の「グリーンウッド・ヒストリック・チャペル」に、個人的な供物を捧げることができる。参加無料。

③「死者の日」を祝うグリーンウッド墓地 Photo by Tagger Yancey IV

ウィリアムズバーグにあるホテル「ウィリアム・ベイル④」では、隣接する野外スペース「ベイル・パーク」を会場に、ディナーと共に映画やライブコンサートが楽しめる「エクスペリエンス・イン・ベイル・パーク」を開催している。10月29日は「ハロウィンスペシャル」として、カルトな人気を誇る映画「ロッキーホラーショー」、30日は「スケアー・ミー」を上映。11月2日は、「ハイライン・ストリング・カルテット」によるクラシック・ライブが行われる。席は、「テーブル(2人)」、「ブランケット(3人)」、「ラウンジ(4人または6人)」で、事前予約が必要。チケット料金および最新情報は、ウェブサイトで確認を。

▼クイーンズ

ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスの敷地内で開催されるドライブ・イン・シアター「クイーンズ・ドライブ・イン⑤」では11月1日まで、ハロウィンをテーマにした映画を上映。10月30日は、家族で楽しめる「リトルショップ・オブ・ホラーズ」と「ビートルジュース」の2本立て(車1台45ドル)が、11月1日はピクサー制作のファンタジー・アドベンチャー「COCO(邦題:リメンバー・ミー)」(無料・要予約)が上映される。

▼マンハッタン

ニューヨーク市観光局が勧める「怖いもの見たさ」のツアーをいくつかご紹介。ブロードウェイ劇場を巡る「ホーンテッド・ブロードウェイ:ハロウィン・ポップ・アップ・イベント⑥=10月30日・31日のみ」では、劇場に出没するという幽霊や迷信を紹介する。出発はタイムズ・スクエアから。約60分、13ドル。日中は家族向け、夜は大人向けのバージョンが用意されている。

グリニッジ・ビレッジで「心霊スポット」を巡るのは「NYCゴーストツアー・オブ・グリニッジ・ビレッジ⑦」=写真④=。「トム・ソーヤの冒険」で有名な作家、マーク・トウェインが歩き回る家、エドガー・アラン・ポーが書いた不気味な小説の舞台、アーロン・バー(第3代副大統領)の幽霊が目撃されたレストランなど、市内で最も幽霊が出ると噂される場所を探索する。出発はワシントン・スクエアのアーチから。60分コースと90分コースがあり、25ドルから。

④心霊スポットを巡る「NYCゴーストツアー・オブ・グリニッジ・ビレッジ」Photo by Molly Flores

※各施設・イベントは、新型コロナ感染予防ガイドラインに従っています。営業時間や内容など予告なく変更する場合もあり。最新情報は直接確認を＝編集部

NYC & Companyオフィシャルサイト
www.nycgo.com

①Bronx Zoo
2300 Southern Boulevard, Bronx
https://bronxzoo.com

②New York Botanical Garden
2900 Southern Boulevard, Bronx
https://www.nybg.org

③Green-Wood Cemetery
500 25th St., Brooklyn
www.green-wood.com

④The William Vale
111 N. 12th St.,Brooklyn
www.thewilliamvale.com/culture

⑤Queens Drive-In
The New York Hall of Science：
47-01 111th St, Corona
rooftopfilms.com/drivein/queens

⑥Haunted Broadway: A Halloween Pop-Up Event
https://www.exp1.com/events

⑦NYC Ghosts tour of Greenwich Village
https://nyghosts.com

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