10月30日から屋外での商品販売を許可
NY市「オープン・ストアフロント」プログラム
ホリデーシーズンに向け1階小売店を支援

Open Storefronts Siting Requirements

ビル・デブラシオ市長は10月28日、ニューヨーク市内の中小企業支援の一環として、「オープン・ストアフロント（Open Storefronts)」プログラムを発表。店舗前の屋外で商品を販売できるよう許可するもので、ホリデーシーズンに向け、地元の商店が売り上げを伸ばし雇用確保に繋がることを期待する。

「オープン・ストアフロント」プログラムを利用できるのは、一般向けの商品を販売する1階の店舗。小売業だけでなく、修理店、パーソナルケア・サービス、ドライクリーニングやランドリーサービスなども含まれる。規定のスペース（図）に、座席やテーブルを設置し、商品の陳列やサービスなどを提供できる。ただし、屋外販売が禁止されている商品（酒類、タバコ類、アダルト商品、医薬品など）や、ヘアカットや美容などは対象外。同プログラムを利用したい事業主は、オンラインフォームを提出すること。

「オープン・ストアフロント」プログラムは、10月30日から12月31日まで。詳細および申請フォームは、下記ウェブサイトから。

https://www1.nyc.gov
申請書の記入について： 888-SBS-4NYC（888-727-4692）



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