2022年10月28日号 Vol.433

日本クラブWEBギャラリー
日本を育む森の宝「木」

作品名「キジヒキ」材料名間伐材ヒノキ

日本クラブWEBギャラリー企画展「日本の文化・経済を育む森の宝『木』〜小田原箱根地域の森の循環型取り組み〜」が、10月28日(金)から12月8日(木)まで開催される。

日本各地の取り組みの中から、この企画展では神奈川県小田原・箱根にスポットを当て、森林組合、木材業共同組合、(社)箱根物産連合が一体となり取り組む、間伐材利用から地域活性化につながる「循環型事業活動」を紹介する。



作品を展示する制作工房「ラ・ルース」は、小田原・箱根産の間伐材による商品開発と、未使用材を余すことなく使い、付加価値のある工芸品に仕上げることで知られる。1枚の板から器が生まれる驚きの技術と、美しい造形を持つ「ひきよせ」という独自の製法による作品を展開している。

その他、地元の間伐材などで制作した郵便ポストや、小田原・箱根の伝統工芸品の寄せ木細工と、小田原漆器などを紹介する。

10月28日(金)のバーチャル・オープニングレセプションでは、建築家・隈研吾氏、小田原森林組合の佐藤健(たけし)氏、竹広産業(株)代表・高木大輔氏、ラ・ルース代表の相田秀和氏に話を聞く。参加申込は別記参照。

■10月28日(金)〜12月8日(木)
■バーチャル開催:日本クラブWEBギャラリー
https://nippongallery.nipponclub.org
■問合せ:gallery@nipponclub.org

★バーチャル・オープニング・レセプション
■10月28日(金)7:00〜8:00pm
■参加無料
■申込み:https://bit.ly/3eHBrbL
www.nipponclub.org


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