2018年10月19日号 Vol.336

第25回JAAチャリティー・ゴルフ大会
優勝は渡部ダンさん
総勢72人がエントリー

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(左から)廣村大会委員長、優勝した渡部さん、大津ANAセールス・ディレクター

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2位の漆原さん(左)と3位の浜田さん

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ラッフル特賞の佐藤さん(中央)

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ラッフル1等の安部さん(左)と石田IACE会長

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4人のスーパーシニアの皆さん

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ニアピン、ドラコンなど「技能賞」を獲得した皆さん


ニューヨーク日系人会(JAA)は10月1日(月)、NY州ポートワシントンのハーバー・リンクス・ゴルフ・コースで、「JAAチャリティー・ゴルフ・トーナメント」(協賛:ANA全日本空輸株式会社、後援:よみタイム)を開催。25回目を迎えた今回は、総勢72人がエントリーした。

午前9時30分、時折晴れ間が覗き、微風、まずまずのコンディションの下、各自が決められたホールから合図と同時に一斉にスタートするショットガン方式でトーナメントが始まった。今回も12ホールを隠しホールにしてハンディキャップを算出する新ペリア方式を採用し順位を決定した。
元来のストロークプレーでの実力に加え、運も順位に大きく左右する今大会で、見事優勝の栄冠に輝いたのは渡部ダンさん。アウト37、イン42のグロス79、ハンディキャップ9・6、ネットスコアー69・40で優勝を飾った。「同伴競技者が上手な方だったのでプレッシャーを感じていました。前半9ホール(13番スタート)は良くなかったのですが、後半なんとか挽回できたのが良かったです」と喜びを語った。
渡部さんには、デビッド廣村大会委員長から優勝カップ、ANAの大津善治セールス・ディレクターから副賞の「JFK・東京往復ANAビジネスクラス航空券」が贈られた。
2位は、アウト44、イン45のグロス89、ハンディキャップ19・2、ネットスコアー69・80で漆原ケンさん。わずかに0・4及ばなかった。漆原さんは2015年に優勝しており、入賞は3年ぶり。「まさか、また入賞できるとは思ってませんでした」と、笑顔を見せた。
3位はアウト42、イン42のグロス84、ハンディキャップ13・2、ネットスコアー70・80で浜田誠一郎さんが入賞した。
ベストグロスは、男性部門が73で坂本誠さん。女性部門は87でラウンドしたミッシェル・チョイさんが、それぞれ獲得した。
75歳以上の「グランドシニア」が4人参加、大会から記念品が贈呈された。
1万ドルの賞金が懸けられた「ホールインワン賞」が、3番、8番、12番、17番の各ショートホールに設けられていたが、残念ながら該当者無しの結果に終った。

順位発表と並行して恒例のラッフルも開催。今回も豪華賞品が多数出品され大盛況。特賞の「JFK・東京往復ANAビジネスクラス航空券」は、佐藤貢司さんが獲得。ANAの大津ディレクターから目録が手渡された。
ラッフル1等は安部俊博さんが獲得。IACEトラベル(石田圭子会長)から、アメリカ国内線往復チケットが贈られた。
なおラッフルの売り上げと参加費の一部は、JAAのソーシャルサービス活動に充てられる。
最後はデビッド廣村大会委員長が、参加者・協賛企業および個人に感謝の意を表明。次回大会への抱負、を述べるとともに再会を約束し、同会は無事終了した。(ケーシー谷口)


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