2019年10月18日号 Vol.360

優美な「ねぶた」完成
酒蔵Eビレッジ店に設置


(左から)ねぶた完成を祝う八木社長、山野内総領事・大使夫妻、福士氏


10月でオープン1周年を迎えた「酒蔵イーストビレッジ店(TICグループ:八木秀峰社長)」で、ディスプレイ用の「ねぶた」が完成。10月6日(日)、同店でお披露目のレセプションが開催。山野内勘二総領事・大使夫妻も参列し、鏡開きで完成を祝った。
「ねぶた」は、青森県で8月初旬頃に行われる全国的に有名な祭り。武者などの人型(ひとがた)や武者絵の描かれた扇型の山車燈籠「ねぶた」を引いて街を練り歩くことで知られ、重要無形民俗文化財に指定されている。
同店には既に、青森県在住のねぶた制作者・福士裕朗氏の作品「武者絵」のねぶたがある。数年前、青森県人会で八木氏福士氏の両氏が出会ったことがきっかけで、店内に飾られることになった。
今回の作品は、八木社長が福士に制作を依頼したもの。中央に「富士山」を配し、ねぶた伝統の技法による「荒波」と、国花で同社長の娘の名でもある「さくら」をあしらった勇壮且つ優美なねぶただ。武者絵と並び「酒蔵イーストビレッジ」の新しいシンボルとなった。


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