2021年10月15日号 Vol.408

「コロナワクチン接種を」
JASSIが米団体とともに呼びかけ
オンライン調査も実施中

Photo courtesy of Japan Society

ニューヨーク州・市では夏以降、一定の業種を対象にコロナワクチン接種の義務化が進んでいるが、まだ未接種者も多いのが現状。日系福祉団体・日米ソーシャルサービス(JASSI)は、NYUランゴーンヘルスやアジア系団体と協力し、日系コミュニティーにコロナワクチン接種の啓発活動を行っている。



日本語によるワクチン接種の啓発ビデオ=写真=を制作・配信しているほか、インフォニック・パルムカードも日本語で作成、配布している。このカードには、抗体とは何か、集団免疫とは何かなど、新型コロナ感染と変異株、ワクチンに関する情報を日本語で解説。必要な英単語の解説も入っている。

この一連の啓蒙努力の一環として、NYUアジア系アメリカ人健康研究センター(CSAAH)が、アジア系・アラブ系アメリカ人、ヒスパニック/ラテン系コミュニティーを対象に、10月15日(金)まで、新型コロナウィルスに関する調査をオンラインで実施している。JASSIはこの調査にも協力しており、日系コミュニティーに調査への参加協力を呼びかけている。

■新型コロナウィルスに関する
 コミュニティー調査リンク (日本語有り):
 https://redcap.link/covid19nyc

■日本語によるコロナワクチン接種啓蒙ビデオ
 https://bit.ly/3AnqwZn


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