2021年10月15日号 Vol.408

映画収益で犬・猫を支援
「NYキャット・フィルム・フェスティバル」
「NYドッグ・フィルム・フェスティバル」

Photo courtesy of NY Cat Film Festival / NAUTICATS

イーストビレッジの映画館「ビレッジ・イースト・バイ・アンジェリカ」で、「猫」をテーマにした映画祭「NYキャット・フィルム・フェスティバル」(10月16日)と、「犬」をテーマにした映画祭「NYドッグ・フィルム・フェスティバル」(10月24日)が開催。ドキュメンタリーやアニメーションなど、世界中から集められた作品が紹介される。

同フェスはニューヨークを皮切りに全米をツアー。チケット料金の10%が、開催地域で活動する犬や猫関連の非営利団体へと贈られる。



アメリカで猫の安楽死の割合は、他の保護動物よりも高く、多くの支援を必要としているという。「グローバル・キャット・デー」(10月16日)に開催される「キャット・フィルム・フェスティバル」では、インターネットに溢れる単なる猫の動画ではなく、それぞれ「目的」を持って撮影・編集された作品群。上映予定は短編20本、上映時間88分。

Photo courtesy of NY Dog Film Festival / 2ND TIME I GOT TO KNOW MY DOG

「ドッグ・フィルム・フェスティバル」は、主に老犬の支援が目的。「セービング・シニア・ドッグ・ウイーク」(10月25日〜31日)の前日に開催される同フェスでは、短編およそ20本を紹介。犬と人間の絆、愛情の大切さを再認識させるラインナップだ。上映時間115分。

NY市以外でのスケジュールは、ウェブサイトで確認を。

NY Cat Film Festival
■10月16日(土)12:00pm
www.catfilmfestival.com

NY Dog Film Festival
■10月24日(日)12:00pm
www.dogfilmfestival.com

■会場:Village East by Angelika
181-189 2nd Ave.
■$20(各日)


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