2022年10月14日号 Vol.432

JSオンラインセミナー
「紅型:琉球王朝が育んだ魅力と伝統」

Ryukyu Bingata Furisode Kimono in studio © Chinen Bingata

ジャパン・ソサエティー(JS)が10月18日(火)、オンラインセミナー「紅型:琉球王朝が育んだ魅力と伝統」を開催する。日本の伝統が現代社会でどのように継承されているかを議論する「リビング・トラディション・シリーズ」の第1弾。参加費無料(要登録)。

講師には、マディソン・アートコレクション&リザンビー博物館館長ジニー・ソーンクセン氏、琉球王朝時代から続く紅型三宗家「知念家」十代目の知念冬馬氏。司会は、ハワイ大学沖縄センター所長・石田正人氏が務める。講演は英語で、一部逐次通訳。ユーチューブで配信。



国指定伝統的工芸品「琉球びんがた」は、京友禅や江戸小紋と並び、日本を代表する染物の一種。花鳥風月が華やかに描かれた図柄の紅型は、琉球王朝の王族や、士族婦人が礼装として着用し、現在も沖縄の職人によって伝統的な染織技術が受け継がれている。

沖縄の本土復帰50周年を迎えた今年、紅型の歴史、手法、そして新たな試みについて、知念氏とソーンクセン氏が語る。

■10月18日(火)7〜8pm
■YouTube配信
■参加無料
■要登録:
https://www.japansociety.org/events/bingata-textiles


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