2022年10月14日号 Vol.432

JETプログラム帰国歓迎レセプション
ジャパン・ソサエティーで開催

森総領事・大使と帰国者ら

国際交流員または外国語指導助手として、外国青年を日本に派遣する「JETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)」で、任期を終えて今年度に帰国した参加者の帰国歓迎レセプションが10月8日(日)、マンハッタン東47丁目のジャパン・ソサエティーで開催された。

「JETプログラム」は、日本の地方自治体の国際交流員または小・中・高校等の英語の指導助手として活躍してもらい、日本における外国語教育の充実及び青年交流による地域レベルでの国際交流の発展を図るプログラムで任期は1年~5年。1987年に始まり、これまで4万人以上が参加している。


レセプションでは、在NY日本国総領事館の森美樹夫総領事・大使、同プログラムを実施している一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の下鳥真弓ニューヨーク事務所所長が挨拶。参加者に歓迎の意を伝えるとともに、「日本での貴重な経験を今後の人生に生かしてほしい」と言葉を贈った。
 
続いて、プログラム参加者でJET同窓会NY支部(JETAANY)のライアン・ハタ会長が挨拶、会長の音頭で帰国者を歓迎し乾杯した。
 
アナリン・ドナルドソンさんは富山県で英語の指導助手として4年滞在。石川県に赴いたダニエル・ダーリンさん、静岡で4年過ごしたキャサリン・アデルソンさんらは、この経験を活かして将来は日米交流、相互理解の向上に尽力したい、と声を揃えた。


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