2019年10月4日号 Vol.359

いけばなインターナショナルNY
流派超えた作品展「秋の心」


日本の「生け花」の発展と普及に努める「いけばなインターナショナル・ニューヨーク」は、10月11日(金)から13日(日)まで、ザ・キタノホテル・ニューヨークで、作品展「秋の心」を開催する。
草月流、小原流、池坊、龍生派、一葉式など、流派を越えた作品が展示される季節の恒例行事。
今回は「秋」に相応しい草花を用いて、ホテル内を華やかに飾る。観覧は無料。
「ランチタイムや会社帰りなど、お誘い合わせの上、お気軽にお立ち寄りください」と事務局では呼びかけている。
1956年に設立した「いけばなインターナショナル」(本部・東京)は、世界60ヵ国に支部を持ち、メンバーは8500人以上。公式言語を英語と定め、「流派にとらわれず、花を通じて親睦・友情を深めること」をモットーに掲げ、芸術の研究と推進に取り組んでいる。

いけばなインターナショナル・ニューヨーク作品展「秋の心」
■10月11日(金)〜13日(日)
■会場:The Kitano Hotel
 66 Park Ave. (38th St.)
■観覧無料


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