Excelsior Pass Marketing Images: All photos courtesy of Governor Andrew Cuomo
米バイデン政権が9月21日(火)、ワクチン接種を終えている外国人入国者への規制を緩和することを発表した。同時に、未接種の米国人が海外渡航し、米国に再入国する際には、渡航先からの出発一日以内にコロナ検査を受け、陰性であることを証明する義務が付け加えられた。
新ルールの施行は11月初旬からの予定。これによって、外国人が米国に渡航する際は、ワクチン証明の提出とともに、出発一日以内のコロナ陰性証明の提出が求められる。提出に応じられれば、米国入国後の自主隔離は不要となる。
諸外国がワクチン接種者に対して入国規制を緩和する中で、米国はデルタ株の脅威を理由に厳しい規制を敷き、一定の国からの入国を禁止してきたが、ここにきてヨーロッパ諸国から「米国も足並みを揃えろ」とのプレッシャーがかかり、それにバイデン政権が応えての規制緩和となった。