2021年9月17日号 Vol.406

「観る」だけでなく「体験」を(2)
007シリーズでスパイ活動!
「007 x スパイスケープ」

①オリジナルのボンドカー「アストンマーティン・DB5」 photo courtesy of Spayscape

2018年に誕生した「スパイスケープ(SPYSCAPE)」は、スパイ活動が味わえる体験型ミュージアム。現在、ジェームズ・ボンド特別展「007xスパイスケープ」が開催中だ。本展は2019年にオープンしていたが、コロナ禍で閉館。オンライン公開を経て、9月1日から再開された。



1962年の映画「ドクター・ノオ」から、今年10月8日に全米公開されるシリーズ最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」まで25作を発表した007シリーズ。ボンドが使用するスパイ道具や改造車が、ストーリーを盛り上げる。

ボンドカーのコンセプト画 © 1964 Metro Goldwyn Mayer Studios Inc. and Danjaq, LLC.

会場には、3作目「ゴールドフィンガー」と4作目「サンダーボール作戦」で登場したオリジナルのボンドカー「アストンマーティン・DB5」=写真① =や象徴的なガジェット、巨大なプロジェクション・マッピング、セットデザイン、インタビュー映像など、ボンド映画を包括的に紹介する。

入場は時間割・予約制。NY市のコロナ感染予防ガイドラインに従い、ワクチン接種証明の提示と、マスク着用が義務付けられている。

007xSPYSCAPE
■12月28日(火)まで
 日〜木11:00am-7:00pm、金・土11:00am-9:00pm
■会場:SPYSCAPE
 928 8th Ave.
■大人(13歳以上)$23〜、6〜12歳$18〜、5歳以下無料
https://spyscape.com/nyc/007-x-spyscape


HOME