2023年9月15日号 Vol.454 |
「東京とニューヨーク」コンサート・シリーズ
「おのころ – 創造・始まり」
東京とニューヨークで創作される音楽を祝うコンサートシリーズ「東京とニューヨーク(Tokyo to New York)」は9月23日(土)・24日(日)、「おのころ|創造・始まり」と題したパフォーマンスをマーサ・グラハム・スタジオで開催する。ランダム・アクセス・ミュージックとの共催。
「おのころ」は、作曲家の合屋正虎が、古事記からインスピレーションを受けて制作。日本の伝統的な楽器と西洋の古典的な楽器を組み合わせて現代的にアレンジされた魅惑的な音楽が、ミュージシャンとダンサーのアンサンブルにより昇華する。
プログラムは、日本の伝統的な舞楽、 雅楽アンサンブルとのクラリネット協奏曲:弦楽との篳篥(ひちりき)協奏曲、西洋の古典楽器と日本の伝統楽器を組み合わせたトリオなど。
本作で振り付けを担当したマーサ・グラハムの元プリンシパル・ダンサーの折原美樹も出演、篳篥演奏家のトーマス・ピアシーと共演する。
その他、琴・三味線の石榑雅代や、ジョン・ケージによる篳篥とパーカッションによる瞑想的な「龍安寺」、ビン・リー作曲の「ネトリ、ネトリ」、佐々木みほ作曲の「黎明 - reimei - Dawn」が世界初演される。
■9月23日(土)・24日(日)7:00pm
■会場:Martha Graham Studios
55 Bethune St, 11fl.
■一般$30 (学生/シニア$15)
■連絡先: ram.nyc.info@gmail.com
■http://www.tonadaproductions.com/tokyo-to-new-york-onokoro.html
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