2023年9月15日号 Vol.454 |
「酒サムライ」
ニューヨークから八木秀峰氏が叙任
日本酒造青年協議会(会長・前垣壽宏)がこのほど、日本酒を愛し、日本文化を世界に広める「酒サムライ」の令和5年度(2023年度)叙任者を決定した。
世界中から4人が選ばれ、アメリカを代表してニューヨークから八木秀峰(しゅうほう)氏(T・I・C・レストラングループ代表取締役社長)が選ばれた。他に、ベトナムから高橋漠(ばく)氏(国際環境コンサルタントほか)、ブラジルから太田ファビオ健司氏(MEGA SAKE創立者・オーナー)、日本から友田晶子氏(SAKEとWINEを愛する女性の会代表理事ほか)が選ばれている。叙任式は、9月26日(火)、京都・松尾大社で行われる。
日本酒造青年協議会は、日本全国の若手蔵元で組織される業界団体。日本酒と日本文化を愛し、その素晴らしさを世界に広めるために尽力する人々に敬意を表し、「酒サムライ」の称号を設け、毎年叙任者を選んでいる。これまで選ばれた「酒サムライ」は、延べ97人だ。
「日本の伝統的な食生活や文化が日本国内で希薄になる一方で、海外での和食や日本酒の普及には目を見張るものがあり、その評価は年々高まりつつある」として、日本酒造青年協議会は更なる日本酒と日本文化の発展の一助にと結成された。「酒サムライ」もその延長線上で設けられたものだ。
「酒サムライ」公式サイト:
http://www.sakesamurai.jp
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