2023年9月15日号 Vol.454

ピース・シンポジウム ニューヨーク
公共空間の役割について
各分野リーダーが考察

Photo ©Jim Reit

ジャパン・ソサエティー（JS）と、ポートランド日本庭園 ジャパン インスティチュートは9月21日（木）、「ピース・シンポジウム ニューヨーク」を共同で開催する。同日は国連が定める国際平和デーにあたり、芸術、伝統、希望、価値観など、文化を通じた外交に強い信念を持つ両団体のパートナーシップによって実現した。

「ピース・シンポジウム～文化、芸術、自然の交差を通じた平和の創造～」は、ポートランド日本庭園 ジャパン インスティチュートの主要プログラムの一つ。当日は、文化、知的、外交の各分野からリーダーを招き、芸術、文化団体、公共空間の役割について平和の創造と地域社会への参画という視点から講演する。


基調講演は、キャリル・スターン氏（ライオンツリーチーフ・インパクト・オフィサー 、米国ユニセフ協会元CEO）が担当。

パネルディスカッションは、アヤンナ・ベヒン氏（ニューヨーク・ピース・インスティチュートトレーニング・紛争コンサルティングディレクター）、ロバート・リア氏（Global Arts Corpsシニア・インターナショナル・プロデューサー）、クリストファー・ウィリス氏（南アフリカ国立生物多様性研究所、国立植物園チーフ・ディレクター）の３人と、トーマス・ヒル氏（モデレーター、ニューヨーク大学グローバル・アフェアーズ・センター平和研究・教育プログラムディレクター、クリニカル・プロフェッサー）が、それぞれ行う。
　
その他、アーティストの千住博氏によるアートを通じた平和創造についてのプレゼンテーション、詩人のナオミ・ストーンやユース・ポエトリー・コンペティション受賞者による詩の朗読なども予定されている。
　
プログラム終了後にはレセプションも有り。参加無料、要事前登録。詳細はウェブサイトで確認を。

■9月21日 (木) 3:00pm
■会場：Japan Society
　333 E. 47th St.
■参加無料（要事前登録）
■登録：https://japansociety.org/events/peace-symposium-new-york-2023/
■http://www.japansociety.org

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