2018年9月7日号 Vol.333

ジャパン・ソサエティー「ジュニア・フェロー・リーダーシップ・プログラム」
10名の高校生、日本を訪問
8月23日・報告会

ジュニア・フェロー・リーダーシップ・プログラム
支援・後援者、2018年度ジュニア・フェロー、過去のジュニア・フェロー、JSスタッフらと記念撮影


ジャパン・ソサエティーは、2013年に設立した「ジュニア・フェロー・リーダーシップ・プログラム」で日米の高校生各10人、計20人のジュニア・フェローを選出。リーダーシップ育成短期研修を実施している。

将来の日米リーダーになり得る優秀な人材の育成を目的とした本プログラムでは、両国のジュニア・フェローが研修で互いの国を訪問。交換研修制度を確立している。

米から選出されたフェロー10人は、7月9日から29日にかけ日本での研修に参加。福島県会津若松市でホームステイし、東日本大震災の被災地を訪問。東京では各界のリーダーと面談。国際社会において必要な知識や実践力を養った。

帰米後の8月23日、ジャパン・ソサエティーで報告会が開催。参加したジュニア・フェローたちは日本での研修内容などを報告。また日米のフェローは、研修中に環境問題、移民、女性の権利、高齢化社会、日米のアジアにおける政治的役割などのリサーチを行い、帰国後は在籍する高校で異文化交流やプロジェクトを発表。体験や学びを他の生徒とも共有する。

当日はランチを取りながら、支援・後援する企業・団体からの参加者らとの親睦会も開催。ジュニア・フェローら「両国の文化の違いを知ることでよりグローバルな視点から、物事を見る目を持つきっかけにしたい」と感想を語っていた。

支援・後援企業および団体
北米伊藤園、ANA、US-ジャパン・ファウンデーション、村瀬二郎メモリアルファンド、ソージツ・ファウンデーション、トモコ・ハマダ・デュガン


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