2023年9月1日号 Vol.453
「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」
メッツ対エンゼルス戦で日本をアピール
(左から)前嶋氏、森総領事・大使、佐藤JAA会長、和田JCCI会頭、スズキUSJC会長、バンナイJANM理事、森脇JAA名誉会長
ニューヨーク・メッツ恒例の「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」が8月25日(金)、メッツの本拠地シティフィールドで開催された。
今回は、在ニューヨーク日本国総領事館、ニューヨーク商工会議所(JCCI)、ジャパン・ソサエティー (JS)、全米日系人博物館(JANM)、米日カウンシル(USJC)、ニューヨーク日系人会(JAA)が共催者として大会をサポート。注目の試合は、千賀滉大選手所属のニューヨーク・メッツと、大谷翔平選手所属のロサンゼルス・エンゼルスが対戦。千賀と大谷の「メジャー初対決」に、多くの日本人が詰めかけた。
午後6時半、ホームプレート・セレモニーがスタート。
始めにニューヨークを拠点に女優として活動する前嶋利菜氏が米国国歌を独唱。セレモニーには、在NY日本国総領事館の森美樹夫総領事・大使、和田友徳JCCI会頭、キャサリン・バンナイJANM理事、テリー・スズキUSJC会長、佐藤貢司JAA会長、ゲーリー森脇JAA名誉会長らが参加。「始球式」は、森総領事・大使が、捕手を務めた佐藤会長へ一球を投じ、大役を果たした。
始球式を終えた佐藤会長(左)と森総領事・大使
試合は、先発投手として千賀、右肘靱帯損傷が心配された大谷は2番DHで出場。注目の2人の対戦は、1回・第1打席は四球、3回・第2打席はライトへの二塁打、5回・第3打席は四球。千賀は、6回2/3を投げ2失点、被安打4、10奪三振と好投するも味方の打線が振るわず、今季7敗目となった。
結果は、エンゼルスが3対1で勝利した。
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