2018年8月24日号 Vol.332

維新150周年記念大会
海外からの参加者に旅費助成
北米は一人5万円支給


明治維新150周年記念事業として、11月1日(木)・2日(金)、鹿児島県で「鹿児島県人会世界大会」が開催される。鹿児島にゆかりのある海外在住者を招き、式典やお祭りに参加してもらおうというもの。

海外からの招待は700人程度を予定しており、鹿児島県出身者に限らず、鹿児島に行ってみたいという日本人、外国人も大歓迎。北米からの参加者には、一人につき5万円の旅費助成金が支給される。

旅費助成は式典に参加する際に現地で支給。11月1日・2日の鹿児島でのイベントに参加すれば、その前後の旅行日程は自由。宿泊は各自負担となり、希望すれば鹿児島でのホテル予約も手配してもらえる。
歓迎レセプションや式典、文化紹介イベントなどが行われる主要会場は、城山ホテル鹿児島(鹿児島市新照院町)。2日間のイベント参加費は無料。10月31日(水)には、東京経由で鹿児島に来る海外参加者のために、東京でウエルカムイベントも開催される。11月3日(土)・4日(日)は、関連イベントやオプショナルツアー(ゴルフ、霧島、指宿・種子島、屋久島・奄美大島など)も組まれる。詳細は問い合わせを。
「鹿児島県人会世界大会」の内容や日程、助成金、ホテル情報などの詳細、参加申し込み、問合せは、別記HPから。

このイベントは、明治維新から150年の節目の年に、鹿児島と世界を繋ぐネットワークの拡大、国際交流の促進、国際性豊かな青少年の育成などを目的に企画された。
この大会から始まるプロジェクトを、「かごしまKIZUNAプロジェクト」とし、海外移住者、その子孫となる2世、3世はもとより、鹿児島とゆかりのある人々との絆ネットワークを確立していく。
大会実行委員長の岩崎芳太郎さん(鹿児島商工会議所会頭)は、「一人でも多くの海外在住者が参加してくださることを願っています」と話している。

申込み:
鹿児島県人会世界大会HP
www.allkagoshima.com



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