2018年8月24日号 Vol.332

NY NOW Summer 2018
日本から「有田焼」参加
参加31年「ギャラリー91」

NY NOWでの有田焼ブース
NY NOWでの有田焼ブース

NY NOWでの有田焼ブース
レセプションで挨拶する赤瀬代表(中央)と、パートナーの村松正幸氏(左から2人目)

NY NOWでの有田焼ブース
「アクセント・オン・デザイン」エリアに出展したギャラリー91、カーマイン、日本香道らのブース


 生活雑貨、食器、テキスタイルなどを紹介する北米最大規模のトレードショー「NY NOWサマー2018」が、8月12日(日)から15日(水)まで、ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・ホールで行われた。今回も「ホーム」、「ライフスタイル」、「ハンドメイド」の3セクションに分かれての開催。全米から集まった多くのバイヤーで賑わった。
今年2月の「ウインター2018」に続き、今回も「佐賀県米国市場開拓推進事業」(別名:∞ARITA)の一環で有田焼の8ブランドが出展。米国市場に焦点を当て商品開発を行った「ニュー有田」と言える自信作を展示した。
また「∞ARITA」の米国進出をサポートし、「メイド・イン・ジャパン」を海外に広め、日本の産地の発展に寄与する事をめざす「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト・インク」(赤瀬浩成代表、以下MIJP)も陶器、テキスタイルなどのブースを同時に出展した。なおMIJPは秋にショップ「13クロスビー」をソーホーにオープン予定で、13日(月)には関係者を招いてプレオープンレセプションを開催。「∞ARITA」に商品も展示されている。
初出展から今年で31年目となる「ギャラリー91」では、紙製の製品を多数展示。今回も「建機」シリーズのペーパーモデルを紹介。
他には「カーマイン(小物・アクセ・雑貨)」、「日本香道(線香及び関連商品)」などが参加。バイヤーらの目を引いた。


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